酔い潰れていた男性はまさかの歌い手さんでした【すとpr】【赤色担当】

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美琴side


まふくん達のとこには行かず家に戻った

『どうしたの?美桜くん』

私の左手触ってさ

「指輪はどうしたの?」

『ちゃんとあるよ』

ネックレスにしてたんだ

「良かったぁ」

ネックレスを外し左手の薬指に付けた

『んふふ』

「明日、俺とデートしよ?」

『いーよ。何処か行くの?』

「んーん、何処にも行かないよ?」

えっ?w

『ブラブラするの?』

「うん。ダメ?」

『賛成』

デートプランとか考えるのめんどいしね

「朝から行こうね」

『うん、楽しみ。』

美桜くんが見てる世界を、私は美桜くんの隣で見れることが楽しみ。

「俺も楽しみ」

そろそろ寝ようとのことなので
左に私、右に美桜くんで寝た

ー翌日ー

えー、ただいま…街をブラブラしています。

「ふふっ」

美桜くんは離れないように私の腕を抱きしめていた

『そんなにくっついても離れないよ?』

「知ってるよ。でも…」

『ん?』

「美琴、可愛いから。よそ見してたら取られそうだし」

『え』

なにこの子、可愛い。

『美桜くん…』

「ん?」

『愛してるよ』

「っ…、う、うん。俺も愛してる」

「あれっ?莉犬カップルですか?」

『ん?あ〜!まふくんとそらるくん!!』

2人もデートなのかな?

「よっ、デートか?」

「うん、2人もデート?」

「そうだよ!!てかさー」

『「？」』

「「目立ってるよ」」

とまふそらに言われてしまった

『え?』

「目立ってるの?」

「うん、バリバリ目立ってますね。」

「他のカップルよりも目立ってたね」

全然気付かなかった

『だって美桜くんの隣にいるだけで幸せなのに、デートだよ?至福すぎてのぼせるわ。』

「ラブラブだねー」

「だってよ、莉犬。」

「うぅ…、襲っても良いですか。」

『は?』

まふくん達の前でそれ言う?

「なんだ莉犬、まだ襲ってなかったの?」

「ま、まぁね。」

「流石にキスはしてるでしょう?」

「うん、してるよ。プルプルしてて柔らかくて甘い」

『感想言わんくても良いだろ』

キスしたときの感想を言わないで
めっちゃ恥ずかしいから

「確かに…甘そう」

まふくんが言う

「キスしたくなっちゃったw」

そらるくんがそう言った
ヤバくない?このカップル

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