俺の相棒兼彼女は鈴木園子のお姉様【黒羽快斗】【コ哀&蘭厳しめ】 (ページ8)

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快斗side

はい、今母さんに質問大会をされています。
もちろん、美琴のことで。

千景「今度、絶対に家に連れてきなさいね」

マジで?えー、面倒くさー。

快斗「流石に母さんでも美琴はやんないよ」

千景「相当その子が好きなのねー、快斗」

好き?

快斗「好きって?」

母さんに問いだしたら母さんが転けた
頭からズサッて

千景「先ずはそこからね。私に任せなさい!!」

え、言っちゃぁまずかったか?
でももう遅い
母さんの部屋に俺は連れてかれた(泣)
ポーカーフェイス同様に恋愛話まで聞かされて
泣きそうになるまでボロボロになった
俺は恋愛には鈍ちんらしい

ーー
美琴side

快斗と出掛けてる途中、園子に会った。
隣は友達だろうか、子供もいる。

園子「お姉様!!」

周りはびっくりしていた
まぁ、そうだろう。

『園子』

？「お姉様って、園子、姉妹じゃなかったの?」

空手家の毛利蘭か

園子「本来は3姉妹よ」

???「園子姉ちゃんは良くテレビとか登場するけど、出てないよね?」

小学生だろうか、この子はあまり近付かないでおこう。

『鈴木財閥には継がないし、継がせて貰えないだろうね。』

園子「てなわけなの。…私は家に帰るけど、お姉様は?」

『んー、どうしよ…かなっ!?』

突撃だ。快斗からの

快斗「ん?誰だぁ?お前ら」

後ろから抱きしめられてる状態

園子「!?!?お、お姉様、恋人いたの!?」

友達以上恋人未満の関係だったが数日前に快斗から告白を貰った。私は好きとか意識したことなかったが、まぁ、快斗なら良いと思ったのでOKした。

『え?まぁ、そうだけど。』

園子「嘘…!?あの、お姉様が?」

『悪かったね。まぁ、以後知っておいてね。』

園子「えぇ。お姉様は時間がかかりそうね。先に待ってるわ」

『ん。行くよ、快斗。』

快斗「いえっさー」

快斗はスキンキップが早い
恋人繋ぎだって早めにキスだって早かった
気持ちが伝わるから良いんだけどね

そして、快斗はめちゃくちゃモテる。
同じクラスの中森さんは快斗の幼馴染みらしく、好きらしい。快斗は気さくでキザでちょっと女好きだがクラスの人気者だ。