俺の相棒兼彼女は鈴木園子のお姉様【黒羽快斗】【コ哀&蘭厳しめ】

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美琴side

『暇だな〜』

暇すぎて死にそう
数日前まで忙しすぎて死にそうだったのに
あ、窓は開けてある。快斗が何時でも
来れるように
鈴木財閥はどうしたって?
心配ない。礼儀だけ良ければ何も言われない
欲しいものはおじいちゃんに言えば良い

『グアムに行こうかな〜』

お金は余るほどあるし
暇だし、

『でも、イギリスも行きたいな。』

園子誘って行くか?でも、学校あるし。

『１人で行こう。時間気にしなくて良いし』

??「ちったぁ、時間を気にしろよ。寂しい女だな」

は?なんだ、快斗か。

『悪かったな。私は時間なんぞ気にしないタイプなんだよ』

仕事だったら時間は気にするけど

快斗「俺が一緒に行く」

はぁ?バカか

『学校に行けよ』

快斗「ﾊｯ、誰が行くもんか。一緒に行こうぜ!」

鼻で笑ったよ?コイツ

『はぁ、分かったよ。準備は自分でやれよ。飛行機は私が取っておくから』

今回はイギリス
グアムはまた今度

快斗「サンキュー、いやぁ、楽しみだな!なんたって、ホームズの聖地!!」

そー言えばそっか

『私はジャック・ザ・リッパー』

快斗「あー、イギリスと言えばそれもあるもんな!時間がある限り行こうぜ!!」

それも良いかも知れない

『そうだなー、楽しそう!』

イギリスは何回も行ってるが
何回行っても楽しい
お蔭様でイギリス人の友達も出来た

『明後日、イギリスに行くから準備しといて。その間に学校も行けよ』

快斗「いえっさー！じゃ、俺、帰るわ。」

『ん』

窓から帰る快斗
地面からこの部屋まで結構、高さがあると
思うんだけどな。

『さて、準備しようかな。』

すると、コンコンと聞こえた。
園子だろう
でも、念の為パソコン類は隠そう。

『はーい』

ガチャ

そこに立っていたのはおじいちゃんだった

『どうしたの?おじいちゃん』

銀次郎「これいらないから、お前さんにやる。」

渡されたのはイギリス行きの飛行機券

『もう注文したんだけど』

銀次郎「二枚?誰かと行くのか?」

『友達とね』

まぁ、嘘ではない。

銀次郎「ワシがホテルの準備をしよう。一部屋で十分だな」

『は?ちょ、おじ、おじいちゃん!?』

止めるも何もおじいちゃんは遠くに
行ってしまった
ヤバい、え?快斗と寝るの?
マジかよー
早く快斗に報告しなければ

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