俺の相棒兼彼女は鈴木園子のお姉様【黒羽快斗】【コ哀&蘭厳しめ】 (ページ14)

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美琴side

『はぁっ』

ここは快斗と一緒に建てた家だ
お義母さんと一緒に住めるように少し広めにした
仕事はないし、暇だなぁ。

快斗「たでーま」

快斗が帰ってきた
すぐさま飛びつく

『お疲れ様、快斗。』

快斗「おう!ただいま。」

ギューッと抱きしめ合う私達

「あ、あの…、快斗さん、僕を忘れてない?」

誰だろうか
快斗の名前も知ってるし弟子とか?

快斗「あ。ごめん、忘れてた。」

テヘッと効果音がつきそうだった

「呼んだの快斗さんでしょ…」

快斗「アハハ!そうだったわ。コイツは俺と同じマジシャンで仲間だ!!名前は神田磨翔」

磨翔「神田磨翔です、快斗さんの仲間でもあります。」

らしい。快斗も気を許している

『黒羽美琴。快斗の妻をやってます』

磨翔「めっちゃ美人…」

快斗「惚れんなよ!?」

磨翔「ほ、惚れるわけないでしょ。愛妻家の快斗さんなんですから…」

快斗「美琴は超格好いい」

磨翔「って。ずっと言ってるんです。休憩中」

あ～、目に浮かぶわ。

『なんか、ごめんね。私の快斗が…』

磨翔「……奥様もですか…」

『へ?』

何を言ってるんだ??

快斗「無自覚だから、ツッコまない方が身のため。」

磨翔「そのようですね…」ﾊｧ

『は?』

快斗「美琴は超格好いいし美人だねって話し」

???そんな話してたっけ?

『ふーん…』

磨翔「え?照れない??」

誰が照れるんだ

快斗「今だから照れないだけだ。うん」

快斗だけ

『まぁ、取り敢えず座って。珈琲、紅茶、ミルクがあるけど。』

ミルクを飲むのは快斗だけ
時々甘いのが欲しいときは私も飲む

磨翔「珈琲かな。快斗さんはいらないのか?」

快斗「後でたっぷり貰うから」ﾆﾔｯ

あー、昼間っから快斗に襲われるのか。

神田磨翔って子は快斗と少し喋ってから帰った
そして私はソファーの上で仰向け状態…快斗に押されてる状態だ

快斗「甘いの、たっぷり貰うからな。」

唇を何回も重ねる快斗
雰囲気が男になって…なんか、照れる。

数時間ぐらい立っただろうか
キスばっかしてる

ピンポーンピンポーン

快斗「ﾁｯ、良いところだってのに。誰だよ…」

と、ブツブツ言いながら玄関に行く快斗。
快斗って格好いいよね
(こんのバカ夫婦…!!dy作者)