検索窓
今日:2 hit、昨日:18 hit、合計:12,058 hit

4 ページ5

エルサside

エルサ「離して!」

このままだと行けない
魔法が暴れてしまう

アナ「待って!!何処行くの?話聞いてくれないの!?」

エルサ「何処だって良いでしょ!手袋を返しなさい!!」

でも返してくれなかった
男らが3人駆け寄ってきた
怖くなった。だから私は魔法を使ってしまった

アナ「エルサ……」

周りは驚いていた
周りはビビっていた
私は恐れられる人間になってしまった

ただ怖くて、逃げた。
アナから逃げた
みんなから逃げた

怖くて怖くて、たまらなかった。
私はミコトのいる、森に入った。が、燃えていた。

エルサ「嘘…」

家が燃えていた
ミコトがグッタリしていた
怖かった。とても。逃げたくなった
でも、ミコトだけは、置いて行きたくなかった。

エルサ「ミコト!!!」

私がいたからこうなったの?
私が貴方の隣にいたから……こうなったの?
森が、私の魔法で炎は消えていた。

エルサー!!

アナの声が聞こえた
きっと、ハンスって人も隣にいるのだろう。
捕まりたくない。そう思った瞬間、ミコトを背負い、森の奥へと走って行った。

―――――――――――――

アナside

この森には噂があった
魔法を持ってる男の子がいると
両親からは無闇に森の中に入るな、と言われていた。でも、エルサはここに入って行った。

ハンス「家が燃えている…」

周りは凍っていた
ここに、エルサがいたのだろう。

アナ「噂は…本当だったんだ」

嘘だと思っていた
でも姉は、エルサは魔法を使えていた。
けど私は半信半疑だった

ハンス「噂?」

アナ「えぇ。小さい頃からこの森に魔法を持った男の子がいるって噂よ」

エルサがもしここにいたのなら
もし、森の噂が本当なら、エルサはここできっと魔法を使える男の子と出会っているはずだ。

ハンス「魔法か…。何の魔法か分かるか?」

お父様が言ってた“炎”だ

アナ「炎…。炎ってお父様が言ってた」

ハンス「ふーん……?」

何を企んでるのか分からない

アナ「エルサを探しに行かないと!」

エルサを連れ戻さないと
きっともう遠くへ行っている

ハンスをアレンデールに任せた
馬を借りて凍った池を渡る

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

未来ーミクー(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます!!私も前からエルサが好きで、でも書く気はなく今まで書かなかったのですが、アナ雪2を見て更に好きになりました。今後もゆっくり更新させて頂きます。コメントありがとうございます!! (2020年1月8日 12時) (レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - はじめまして。アナ雪2を見てエルサを好きになってしまい、何かないかと占ツクで探してみたところ、こちらの作品が一番上にあり、読んでみたら、なんと自分の理想通りの設定で、即お気に入り登録と評価をさせて頂きました。更新、楽しみにしています。 (2020年1月8日 11時) (レス) id: 1d28a3be5d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美音 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2019年12月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。