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エルサside

私だけ魔法を持っていた
父から手袋を貰った
手袋を貰った日、私は両親とアナに内緒で外に出た。

エルサ「森……」

森には噂があった
両親から聞かされていた
森には近付くなと言われてた

エルサ「入ってみよう」

私は好奇心で森の中に入った
ドンドン森の中に入って行った

エルサ「……木が…燃えてる?」

一カ所だけ燃えていた
不自然な燃えかただった
奥へと進む。怖くはなかった

『来るな!!』

声がした方を見た
私と同じぐらいだろうか

『ちっ…』

大人3人に襲われている
私も助けに行くべきだろうか

「早く来いよ」

1人の男は挑発しまくっていた

『黙れぇぇぇ!!!』

男達に向かい手を出した
男の子の後ろに大きな男がいた
慌てて助けに行った

父から貰った手袋を取って
男をやっつけた

『ッッ……!!』

男の子の方も手から炎が出た
大人3人は驚いて森から出ていった

エルサ「炎…の、魔法…。」

私以外にも魔法を持ってる子がいるんだ
先ずそこに驚いた

『そうだよ。ごめん』

何故謝るのだろう

『君は、氷の魔法か。』

外見は可愛い系の男の子
声は頼もしい。男だと分かる

エルサ「えぇ…」

『そう。早く帰った方が良いよ』

顔には出てないけど、悲しそうだ。

エルサ「帰らない」

友達……に、なれるチャンスかも知れない。
アナみたいに活発で外に出たがらないけど
この子がいるなら何処でも行けると思った
会ってまだ数時間も立ってないけど

『でも今日は帰ろう。親が心配するよ』

スッと私の腕を取った

エルサ「貴方の親は?」

なんでここにいるの?
なんでここで噂になってるの?
なんで貴方は魔法を持ってるの?

『いるけどいない』

どっち?

エルサ「なんか……ごめんなさい」

横顔が悲しそうだった

『良いよ。ほら、もうすぐで出口につくよ。』

少し光が出て来た

エルサ「一緒に行こう」

ここには置いて行かれない

『ありがとう。でも、ごめん。』

森の出口についた

『ここを真っ直ぐ行ったら、アレンデールの城が見えるよ。』

エルサ「なんで知ってるの?」

『服だよ。陛下の子供の長女でしょ』

エルサ「うん」

腕には温もりがあった

『ほら、行きな。』

離れたがたい
けど、そろそろ部屋に戻らないと行けない。

エルサ「うん」

スタスタと歩き始めた
ふ…と後ろを向いた
あの男の子はもういなかった

私は不安に陥って行った

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未来ーミクー(プロフ) - なっちゃんさん» コメントありがとうございます!!私も前からエルサが好きで、でも書く気はなく今まで書かなかったのですが、アナ雪2を見て更に好きになりました。今後もゆっくり更新させて頂きます。コメントありがとうございます!! (2020年1月8日 12時) (レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - はじめまして。アナ雪2を見てエルサを好きになってしまい、何かないかと占ツクで探してみたところ、こちらの作品が一番上にあり、読んでみたら、なんと自分の理想通りの設定で、即お気に入り登録と評価をさせて頂きました。更新、楽しみにしています。 (2020年1月8日 11時) (レス) id: 1d28a3be5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美音 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2019年12月29日 15時

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