3 / 作者の箱 ページ17
＿
「流星さん、ストップ！」
ぐいぐい引っ張られてる間
心臓がバクバク言って耐えられないから一旦距離を取る。
「ごめん、もう平気か」
「いや、いいんですけど」
涼しい顔をしてる流星さんの横で着崩れたスーツを整える。
ふぅと一息ついた後口を開く。
「ありがとうございました」
ん？ と首を傾げられたから
「先輩の誘い断れたから」と付け足す。
「ああ、望は女の人からの誘い断るやろ？ それだけ」
にこっと笑ってそう言うから顔を見られたくなくて少し下を向く。
気付かれてたんや。知らんやった。
「でも、ご飯の約束とかしてないやないですか」
「それはさっき決めた」
相変わらずの自由さに、ええと思わず眉を潜めてしまう。
「やって、望は俺からの誘いは断らんやろ？」
左の口角をあげながらそう言うから、
ほんとこの人は。
「何でか知ってます？」
意地悪しようとこんなことを言ってみても
ふっと鼻で笑い返される。
「どうやろうなあ」
「本気で言ってます？」
そして前を向いて歩き始めるから慌てて後ろを追いかける。
「とりあえず、飯行こうや」
「ちょっと、気になるんですけど」
「まあまあ」
すたすた歩く流星さんはいつも通りだし、ふわふわ擦り抜けていく。
ああもう、知られてたら恥ずかしいやん。
相変わらず、ずるい人だ。
置いて行かれたら困るから後ろを必死について行きながら
今日は長い闘いになりそうだと感じていた。
Fin … ?
＿
お久しぶりです。零です。
長らく間を空けてしまいすみません。
リクエストも募集しておきながら遅くなってしまいました。
あと一つリクエストが残っているので、
早めに創り上げたいと思います。
もう少し待って頂けると嬉しいです。
話は変わりますが、Twitterのアカウントを作成しました。
＠ ip_kms です。
これから作品を上げるのは占ツクではなく、プライベッターがメインになると思います。
裏もあげる予定です。
プライベッターの使い方をいまいち分かっていないので
上げ始めるのは遅くなると思いますが。
いわゆるオタ垢のように使おうかなと思っているので、
かなり阿保なことをツイートすると思いますが
それでも宜しければフォローしてみて下さい。
まだ動かしてないですが。
話はこれで以上です。
次回は青緑の予定です。
＿
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零(プロフ) - 蘭芽さん» 返信遅くなりましたが、コメントありがとうございます。分かりやすくガツガツ行くようなイメージではなかったのでこのような作品になりました。そう言ってもらえて嬉しいです。 (2018年12月30日 16時) (
レス) id: ea67087d27 (このIDを非表示/違反報告)
蘭芽(プロフ) - ありがとうございました。両片思いなのが良いですね。イチャイチャラブラブすんじゃなくて落ち着いた恋ってばどさんにピッタリだと思います。 (2018年12月8日 16時) (レス) id: 568cceb099 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございます。人気CPですねー、考えてみます。 (2018年10月21日 22時) (レス) id: 2f1a09272c (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - リクエスト失礼します。青×緑でリアル設定のお話が見たいです。よろしくお願いします。 (2018年10月21日 21時) (レス) id: d6652bb1f2 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - いちご18さん» リクエストありがとうございます。考えてみますね。 (2018年10月20日 19時) (レス) id: 2f1a09272c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2018年9月30日 17時
