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佐藤家の情報屋 ページ5

愛美子『…』

お姉ちゃんが叫んだ理由は

もう一人の仲間が私の首にナイフを当てていたから

「お姉さん達ちょっと大人しくしててよね」

美和子「その子から離れなさい!!」

「君たち人質だよ?分かってる?」

愛美子『貴方達こそ分かってる?』ニヤッ

美和子「ふふ、私は警察よ?」ニヤッ

私が体を反って首にあるナイフから遠ざかり

男から離れた瞬間に

お姉ちゃんが男の腹を殴って気絶させる

すると周りのお客さんや店員さんから拍手を送られる

愛美子『お姉ちゃん大丈夫?』

美和子「貴女こそ大丈夫なの!?」

体中を触られ心配される

美和子「それにしても何処であんな体術を…」

愛美子『米花町に住んでるからね
危ないことが多いし習っておいたの』

美和子「そうなのね」

お姉ちゃんはまだ考えていた様子だった

情報を提供する代わりに色んな人から

体術を教わっていたから

まぁ習っていると変わらないだろう

そのあと遅くなったがちゃんと

お姉ちゃんとショッピングに行った



夜、私は取引の為に廃ビルへ向かった

コツコツと自分のブーツがなる

顔を見られないようにマスクとサングラスと

フードを被る

端から見たら不審者だ

てか不審者か?

「お前が情報屋か」

一人で心の中で喋っていたら

取引先の者が来る

いや取引先がね

愛美子『貴方が例の組織の?』

黒の組織なんだよなぁ…

「そうだ、お前は情報屋Destinoだな?」

愛美子『えぇ』

しかもジン

ジン「情報を、金と交換だ」

なんで引き受けちゃったのかなぁ…

あの時何徹もしてたからなぁ…

阿呆や

愛美子『このUSBに入っています』

袋に入ったUSBを渡し

お金の入った封筒を渡される

愛美子『こんなに良いのですか』

あの情報がこんなにも高くなるのか

ジン「あぁ
それと組織のボスがお前を欲しがっていた」

愛美子『!!!』

愛美子『そうですか
ですが私は何処にも属さない情報屋です』

ジン「フッ、そうか
気に入った、またな」

そう言い暗闇に消えていったジン

待って断ったから心臓撃ち抜かれて

死ぬかと思ったんだけど

しかも気に入ったって何!!?

そんな疑問などを抱えながら私は車に乗った

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紅开 - 頑張ってください 更新楽しみにしています! (7月18日 7時) (レス) @page7 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイゼ | 作者ホームページ:☆★☆  
作成日時:2020年5月21日 2時

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