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佐藤家の情報屋 ページ3

時間になり学校へ向かう二人を見送って

安室さんと私はさっきの話題に入る

愛美子『毛利さんケーキ手に入れられてると良いですね』

透「ですね」

毛利さんも珍しい事をするもんだ

とか失礼なことを考えながら

私はオムライスを作っていた



愛美子『いらっしゃいませ』

「愛美子さんこんにちは!」

おぉ、もうこんな時間か

愛美子『こんにちは歩美ちゃん、光彦くん、
元太くん、コナン君』

私は少年探偵団達が店内に入って来るのを見て

もう午後なのかと感じる

私は慣れた手つきで

テーブル席に座る子供達にオレンジジュースと

アイスティーを出す

元太「流石愛美子さん俺達のこと分かってるぅ!」

愛美子『ふふ、でも流石にうな重は出せないからね?』

そう微笑むと少年探偵団皆笑ってくれる

どうやら今日はここに勉強しに来ているようだ

カフェで勉強なんてお洒落だな〜

とか思いながらふと思い出した

あれ、安室さんは?

休憩時間はとっくに終わってるのに…

私は気になり裏へ行ってみた



あちゃぁ…

寝てらっしゃる

裏へ行くと腕を組みながらソファで寝ている安室さんがいた

仕方ない寝かせとこ

私は毛布を安室さんにかけて

店内に戻った



おい、安室さん

まだ起きないのかい

もう喫茶ポアロは営業終了時間なのに

まだ寝ている安室さん

流石にもう起こさないとな

愛美子『安室さん、安室さん』

透「ッ!!?」

安室さんの肩を叩くとビックリして起き上がった

愛美子『お、おはようございます』

透「すいません寝てしまいました!
すぐに仕事に…」

愛美子『ふふ、もうお店閉めちゃいましたよ?』

透「え」

微笑みながらそう伝えると固まる安室さん

愛美子『珈琲(コーヒー)、淹れたので良かったら』

透「あ、あのすいません」

愛美子『いえいえ、店長には内緒にしておきましょうね』

昨日のお返しで私は安室さんにウインクをした

いやでもウインクって恥ずかしいもんだなぁ…



透「送っていきますよ」

愛美子『いやいやそんな!大丈夫ですよ!』

透「今日、僕のせいで帰るのが遅れてしまったんですから…」

眉を下げながらそう言う安室さん

やめてくれ顔面偏差値良すぎなんだよ…



そして私が負け結局送ってもらうことになった

二番目の家に送ってもらおう

一番目の家には情報屋としての道具や資料がたくさんあるからね

と考えながら私は窓の外を見ていた

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紅开 - 頑張ってください 更新楽しみにしています! (7月18日 7時) (レス) @page7 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイゼ | 作者ホームページ:☆★☆  
作成日時:2020年5月21日 2時

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