【デジモンフロンティア】幼馴染みは今でもツンデレ続行中。×6 (ページ32)

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純平の言われるがままについていけば、昼間に来たあの遺跡。

「あんた達、こんな所で何してるの?」

「…コテモン!無事だったんだね!!」

「無事っていうか、友樹達が助けてくれたんだ!」

友樹達?オニスモンが描かれている壁面に目をうつせば何やら分かんない作業をしていた。

話を聞けば、欠けた文字を繋ぎ合わせる作業をしているらしい。

「皆、凄い!!」

「僕、ジグソーパズルは得意なんだ!」

私も頑張ろうかな。ジグソーパズルはピース揃えるのだけは得意だからね。

ポヨモン達の中に入って、せっせと石を分別し始める。

「輝二も可哀想に…」

あれ、拓也もいないから彼奴と一緒な状態?それなら頑張れだね。

「A、これもお願い」

泉から受け取った大量の石を地面にばらまいて、じっと眺めた。

「意外と肩が凝りそうな作業だなぁ」

…まずは、これとこれかな。

「大変じゃ!争いが始まったぞい!!」

「すぐ其処まで来てるよ」

「そんな…」

「間に合わないの?!」

嘘でしょ。こんなに頑張ったんだから巻き込まれて終わらせたくない。

「お願い、ボコモン達も手伝ってよ!」

「分かったぞい!」

ネーモンは楽しそうと言ってボコモンに足を踏まれてた。