【デジモンフロンティア】幼馴染みは今でもツンデレ続行中。×6 (ページ18)

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告白。(年齢操作)

*

「ねえ、Aは?」

きょろきょろとあの小さな彼女を探すべく周囲を見回すも、特徴的なあほ毛と小さな体は見つからない。

「輝二もいないな」

「呼び出した本人等がいないって…」

その場にいる皆が溜め息を吐くのも分からなくはない。

何せ、あの二人があたし達を呼び出したのだ。

呼び出した二人がいなきゃ話にならないわ。

「あ、輝二さんなら来たよ!!」

「やっと登場かよー」

「悪い」

何処ほっつき歩いてたんだと純平が問い詰めれば、職員室に呼び出しを食らっていたと疲労の色を見せながら言った。

…行事の日まで呼び出しされるって不運よね。

「Aはまだ来てないのか?」

「ええ、来てないわよ」

「輝二も見てないのか?」

「彼奴も呼び出しくらってたな…そういえば」

何で、あんた達ってそんなに呼び出しくらうのよ。

その事実に溜め息を吐きたいと思うが、今はAの現在地が重要だ。

双子も途中から別行動だったから知らないから探すしか方法は無い。

「手分けして探そう」

「見つけたら誰でも良いから連絡する事、分かった?」

流石に、自分の学校で迷子なんてならないだろうし…何処ほっつき歩いてんのよ。