まさかの失態。 ページ3
やまとくんの家で過ごしてたから1ヶ月。
ちょくちょく家に行って打ち合わせはしているけど、忙しくてこの間の話はうやむやになってしまっている。
それでも発売まであと半年。
もう少しで完成する。修正がやまとくんからあがってくれればあとはチェックして見本本が出来上がるだけ。
朝9時にオフィスのタッチキーを押す。
？｢久しぶりだね、Aちゃん｣
目の前から藤山が歩いてきた。
A｢お久しぶりです、藤山さん。4作目の出版おめでとうございます。｣
藤山｢ありがとう。これが売れたらまた記念パーティーをやる話が出てるんだ。Aちゃんも来てよ｣
A｢ぜひ、お邪魔させていただきます。では｣
藤山｢Aちゃんが担当してるYouTuber？コムドットだっけ？｣
A｢…はい、それが？｣
藤山｢彼らとも仲良くなりたいなぁと思って、招待状出すよ｣
A｢あの…なぜ｣
藤山｢そういえば、なんかオフィスが騒いでたよ？｣
A｢え？｣
スマホが鳴る。
A｢もしもし、田中先輩お疲れ様です｣
先輩｢今どこ！？｣
A｢え、オフィスの入口ですが…｣
先輩｢すぐ編集部きて！！｣
A｢え、あの｣
先輩｢いいから！｣
怒鳴られた。何があったんだろう…心配だ。
それになんで、藤山はコムドットを知ってるんだろう。
急いで編集部に向かう。
A｢おはようございます…先輩｣
先輩｢おはよう…あの、今すぐ私と一緒に会議室行こ｣
A｢え、あの何があったんですか｣
先輩｢Aさん、やまとくんの家で打ち合わせしてたよね？｣
A｢はい…ここに来る時間ないからって｣
先輩｢今朝、他社の週刊誌からゲラが届いたの｣
A｢え？｣
先輩｢やまとくんとAさんが家に入ってく写真｣
A｢え、ちょっとそれって｣
先輩｢中に編集長いるから｣
会議室の前まで来ていた。
他社の週刊誌？ゲラ？どうゆうこと？
先輩｢失礼します｣
A｢失礼します｣
編集長｢…2人とも座って｣
とりあえず編集長の向かいに座る。
編集長｢今朝、□□社の週刊誌部門からFaxが届いた｣
机に置かれたゲラの見出しはこうだ。
【コムドットやまと熱愛！？相手は〇〇社の美人担当W？】
A｢これ…いつ？｣
編集長｢一昨日、ここに載ってる写真が□□社に届いたらしい。匿名でだ。｣
先輩｢匿名…。でもAさんの苗字のイニシャルが出てるってことは｣
編集長｢身内の可能性もある｣
どうしてこんなことに。
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Coffee(プロフ) - 完結した作品と町田さんに対して失礼かもしれませんが、二人が再開したあとがめちゃくちゃ気になります。是非続きの執筆の検討をお願いします。 (2023年1月4日 5時) (
レス) id: 7ef3e9a63f (このIDを非表示/違反報告)
Coffee(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品を書いている方に対して申し訳ないのですが、今まで夢小説を見るのが苦手でしたが、この作品の世界観と文の雰囲気に惹かれてこのシリーズを最後まで読み切りました。最後のゆうたのセリフを読み終えたあと何故か泣いてしまいました。 (2023年1月4日 5時) (レス) @page27 id: 7ef3e9a63f (このIDを非表示/違反報告)
。 - 終わり方が好きすぎる、、、ここまでいい話ない、、🙂 (2022年9月6日 0時) (レス) @page27 id: 5310fc155c (このIDを非表示/違反報告)
itsuyose06(プロフ) - 今まで見てきた中で1番いい話（；_；） (2022年3月25日 3時) (レス) @page27 id: f92ba77be7 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 更新お疲れ様でした、とても素敵なお話でした！再会した後の2人がとても気になります！良ければ執筆して頂ければとても嬉しいです！是非検討よろしくお願い致します！ (2022年2月25日 8時) (レス) @page27 id: 53801864fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：町田 | 作成日時：2022年1月28日 17時
