雨は彼を連れてくる。 ページ38
A「さぁ、吹っ切れたし。今日から仕事だ！」
翌日。私はお店を開けた。
お客さんはニコニコと来てくれて、
美味しいコーヒーとお菓子などで
和んでくれていた。
そして夕方。
客「じゃ、ごちそうさま」
A「はい、またお願いします！」
誰もいなくなった店内。静かだ。
コーヒーの匂いが優しい。
ポツポツと、雨の音。
A「あ…通り雨かな。窓しめよ」
急な雨に急いで窓を閉める。
カランコロン。
「あの…すいません」
A「はい！」
振り替えれば、
あの日私の部屋からいなくなった
あの傘が、静かに雫を落としていた。
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町田(プロフ) - りんたさん» 遅くなってすいません。コメントありがとうございます！読んでもらって私も嬉しくて泣きそうです (2017年9月9日 3時) (
レス) id: a7cbad3dca (このIDを非表示/違反報告)
りんた - 読みました。号泣しました。これでもかと言うくらい泣いて改めて曲もきいて泣きました。心が沈んでいたので泣けてよかったです。素敵なお話をありがとうございました。感動しました。本当にもう泣きすぎて笑 (2017年7月27日 22時) (レス) id: cffddfdc0f (このIDを非表示/違反報告)
町田 玲(プロフ) - はるさん» 長いコメント嬉しいです。ありがとうございます！3作目も頑張ります (2017年4月2日 20時) (レス) id: 5da6f52948 (このIDを非表示/違反報告)
はる - (下の続きです！)他にコメントされている方の言葉をお借りすると、終わり方が本当に大人で、とても感動しました。次の作品も楽しみにしています！ (2017年4月2日 17時) (レス) id: a728cb8a6a (このIDを非表示/違反報告)
はる - はじめまして！完結お疲れ様です。Friend Shipの歌詞の意味は、成立しなかった男女の友情を描いた曲かな、と私は思いました。片想いという面では作者さんの考えと少し似ています。 (2017年4月2日 17時) (レス) id: a728cb8a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：町田 | 作成日時：2017年3月18日 1時
