【レイターズ】BL夢小説 (ページ7)

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《まちかめさと》秘密の路地裏ページ7

《まーちんside》

ま「かめちゃん！お出かけしましょ♡」

か「ええで！」

私とかめちゃんは、付き合っていない。

でも、私はかめちゃんが好きだし、かめちゃんも

私が嫌いではないと思う。

だって、こんなに仲良しなんだから！

か「まーちん見て！めっちゃ可愛くない！？」

ま「ホントだぁ！買うの？」

か「買いたいけどお金がなぁ…」

ま「そうね…じゃ、かめちゃんの誕生日に

　買ってあげるわ！」

か「ほんま！？ありがとぉ！！」

かめちゃんは、ほんっとうに可愛い。

《かめむしside》

俺は、まーちんが可愛いと思う。

笑った顔とか、頑張り屋さんなとことか、

優しいとことか…

とにかく、一緒にいてめっちゃ楽しい。

それに、

―まーちんは俺のことが好きなんかなって
　思う時がいっぱいあるから。

多分、告白されたらすぐOKするやろな。

でも…俺にはまーちんと付き合えない

理由が1つある…

ま「かめちゃん、ちょっとここで待っててね！」

か「……わかった！」

いつもまーちんと出かけるとき、

俺たちの後ろにはいつも

さとるんがいて。

まーちんが俺から離れたときを狙って

さとるんは俺のところへ来る。

さ「かめむし」

か「きょ、今日もいたんや」

さ「当たり前やろ。まーちんにかめむしは

　渡さへんわ」

か「……そうやな」

そして、路地裏へ行ってこっそりキスをする。

まーちんには言えてない。

これからも絶対に言えん。

まーちんがすきなんに…

俺は今日も、2人の間で

――――愛されている。