【レイターズ】BL夢小説

《サイまち》2人の秘密 ページ1

か「ちょっと俺、出かけてくるわ」


は「あ、俺もー」


そう言い、かめむしと はやしんが出て行った。


さ「あの2人仲ええなぁ」


サ「せやな。本間にいつも一緒やもんな」


そう。はやしんと かめむしは、よく2人で外出する。


だから、この部屋には

さとるん、それから…


まーちんと俺。


この3人が残される。



ま「さとるん、あんたも用事ないのー？
　 いつも一人で寂しそうにして、可哀そうね！笑」


さ「お前だって彼女おらへんやろっ！」


ま「いるわよ？彼女じゃなくて、彼ｓ…」


サ「まーちんっ！！！」


あぶな。。。


みんなには付き合ってるんないしょや言ってるのに…


さ「は？まーちん彼氏おるん？ｗｗ」


サ「おるわけないやろｗ」


ま「なーに言ってるのよサイバ！あたしのこと好きなんでしょぉ？」


サ「まーちん本間にシバくで」


さ「ちょっとトイレ行ってくるわ」


ま「シ○らないでね〜！」


さ「うるさいわ！」


そして、この部屋には今2人きり。


ま「サイバ」


サ「どしたん？」


ま「シバくはひどない？」


サ「…俺も思った。でも内緒なんやからしゃーないやん」


ま「じゃ、2人のときくらい優しくしてよ？」


サ「わかってるって。ほら、こっちおいで」


まーちんが隣で座る。


サ「まーちん、キスしよ」


ま「え……ンっ」


いつもと同じ内緒のキス。


さ「はいただいまぁ…なんでそんなくっついてるんｗ」


サ「俺たち仲ええもんな、まーちん？」


ま「さとるんはそっちに座ってなさい！」


さ「ひどっ！」


俺は知ってる。俺がやさしくすると、


まーちんはすぐ赤くなること。


これは俺だけの秘密。


だから、みんなの前ではあんまり優しくできんけど


我慢してな。


その気持ちをこめ、体のうしろでまーちんの手を握った。


まーちんも、手を握り返す。


これは、俺とまーちん、2人の秘密。


これからも、キスをしていることは秘密で


あり続けるのかな。


みんななら、受け入れてくれるだろうか。


とりあえず、今は2人だけの秘密だ。

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