今日:18 hit、昨日:1 hit、合計:17,075 hit
小｜中｜大
８ ページ8
.
『お待たせしました』
翔「うわ、美味そう」
『すぐ出せるクリームパスタですが…大丈夫ですか？』
翔「全ッ然大丈夫！な！」
「え？あぁ、うん」
涼「Aちゃんのパスタは本当美味しいよ。ほら、冷めないうちに」
翔「いただきます！」
「…いただきます」
目の前のクリームパスタを口に運ぶ。
翔「うわっ！！」
「…美味しい」
涼「ふふ、でしょ？」
『喜んでもらえて良かったです。あ、オーダー行ってきます』
涼「うん、お願いね」
『はい』
あっという間に食べ終わった。
宮舘さんのご飯も美味しいけど、匹敵するくらい美味かった。
翔「ご馳走様でした！」
「ご馳走様でした」
翔「あんな綺麗で料理も出来て最高な子雇ったな、涼太」
「…ですね」
キッチンからあの子が出てきて、料理を運ぶ。
お客様へ優しく微笑む姿は、あの時よりもすごく綺麗だった。
涼「二人ともワイン飲む？いいの入ったんだ」
翔「もらうー」
「いただきます」
涼「はーい、ちょっと待っててね」
宮舘さんが優しく微笑んで、キッチンの方へ。
うん、微笑んだ雰囲気が柔らかくて落ち着く。
…あの子も似てる感じで笑ってた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翡翠 | 作成日時：2022年10月7日 23時
