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　『ひゃっ！！！！』




Aちゃんはシンクにしゃがみ込む。
微かに身体が震えている。




　「大丈夫！？」
　『す…すいません…あんまり雷得意じゃなくて…』
　「怖いよね、大丈夫。俺が耳塞いであげる」
　『え？』




向かい合って座ってAちゃんの耳を塞ぐ。
Aちゃんはびっくりしながらも雷が怖いのかこちらを見つめる。




やば、キスしたいかも…。




見つめあってゆっくり顔を近づけていく。
あと少し…。




湊「姉ちゃん！！！雷結構デカかったけど生きてるー！？」
　『！？！？！？』




湊くんの声に驚き、Aちゃんに軽く突き飛ばされた。




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作者名：翡翠 | 作成日時：2022年10月7日 23時

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