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 「……俺のご飯だけお手伝いしてもらおうかな…」
 『え??』
 「勿論、ちゃんとお給料は出すよ。材料費もね」
 『え、でも!』
 「多分、宮舘さんのところは結構忙しいし、重い物持つから少しの期間出れないでしょ?そもそも宮舘さんが傷が治るまでダメって言いそうだし」
 『やっぱり言いそうですよね…まだ言えてないんですよね…』
 「今連絡したら?俺の責任でもあるし、俺からも連絡しとく」
 『…すいません』
 「謝ることじゃないよ、むしろこっちが謝ることだし…傷はどれくらいで治るの?」
 『二週間くらいですかね』
 「お店二週間出ないと結構大変でしょ?だからお店出れない期間は朝晩のご飯の手伝いだけお願いする!数日分まとめて作ってもいいし、朝来て作ってもいいし、それはAちゃんに任せる」
 『……本当にそれでいいんですか?』
 「いいよ?むしろお願いしたいくらい」
 『是非、お願いします』
 「よし、決まり!宮舘さんに連絡する?」
 『そうですね、私がいない期間のこともありますし』




そう言ってAちゃんは宮舘さんに電話したら、案の定大事を取って二週間お休みになった。
俺がそのまま変わって、謝ると「Aちゃんをよろしく頼んだよ。無理させないでね」と言われ、勿論と伝えた。
Aちゃんの周りには優しい人ばかりいるんだと、少し安堵した。




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作者名:翡翠 | 作成日時:2022年10月7日 23時

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