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翔「おー、堂々とサボりか？」
「翔太くん」
息抜きでベンチに座ってコーヒー飲んでたら、翔太くんが来た。
前もここにいたら翔太くん来たな。
「翔太くん、俺のことどっかで見てる？」
翔「は？？」
「俺がここにいるといっつも来るから」
翔「同じ部署なんだし、席立つのは見えるわな」
「俺と話したくて来てくれるの？」
翔「ここんとこ忙しいから大丈夫かと思って見に来てやってんの」
「優しいね、翔太くん」
翔「うるせぇー」
康「なぁなぁ！二人して休憩するならおれも誘ってやぁ、寂しぃ」
翔「うるさいのきたよ」
康「しょっぴーひどい！！！！」
翔「そういえば、目黒は引越しそろそろだよな？」
康「無視！？」
「日曜にある程度準備して、月曜有給使って引っ越しする」
翔「居なかった間、ストーカー入ってないといいな」
「流石に怖いから部屋の鍵は替えてもらった」
康「怖いなぁストーカー」
「でもハウスキーパーも解約したし、引っ越しするからもう大丈夫でしょ」
翔「あんまり安心しきるのもよくないんじゃねぇ？何考えてるかわかんねぇし」
「用心するよ」
康「今週末なら俺予定ないし手伝い行こうか？めめの部屋、掃除するの大変やろ」
「あ、それなら大丈夫」
翔「こいつ新しいハウスキーパーさん見つけたんだよ」
翔太くんはニヤニヤしながらこちらを見る。
悪いこと考えてそう。
康「え！？そうなん！？」
「宮舘さんが紹介してくれた子」
翔「めっちゃ美人で料理めっちゃ美味い」
康「えぇ、気になるわ！！」
翔「こいつ涼太に紹介される前に知り合ってたんだよ！」
康「なんでや！！！！怪しい！！！！」
「怪しいって笑 たまたまだよ」
康「ふ〜〜ん」
翔「まさかワンナイト相手とか！？」
康「え！？！？」
「違う違う。ってかなんで二人に言わなきゃいけないの笑 ほら、もう戻るよ」
康二にAちゃんのことをしつこく聞かれた金曜日。
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作者名：翡翠 | 作成日時：2022年10月7日 23時
