中・短編白尾

続き ページ24

『じゃななかむ』

「おー」


スマイルとはクラスが同じだがなかむはまた別なのでここまで。
教室の戸に手をかけた瞬間、



(あー……今日もかわいかったな)


『……？』


聞き慣れた声でそう聞こえた。


『えスマイルなんか言った？』

「は、なにも………？」

『そ、？？？』

「なんだよ」

『なんも。空耳』

「ほー」


さてはこいつ話聞く気ねぇな。
お前……今の俺はお前の心の声が聞こえるんだからな……

……くそ、だめだこいつ眠いとだるいに脳が支配されてやがる。JKか。

『おまえつまんねぇな。面白いこと言えよ、』

「はァ？？？？なんだ急に」

『じゃの』

「おい、」


あーーーもうちょっと面白いやつの心の声聞きたいよどうせなら……
とか思いながらなんか言いかけてるやつを無視して席につく。
ぶるーくとかは考えてること頭おかしそうだから飽きなさそう。どうなんだろ。
ちなみに笑いを堪えれる自信はない。ぶるーくだし。
きんときは普通に気になる。
し、せっかくだからシャークんのも聞きたい。
弱みを握ってやるんだ…スマイルお前も弱みを出すんだ。というかお前が1番出せ。


『ま、それは放課後に期待かなぁ……』







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ﾈｹﾒさんのかんごーるトレーナーが届いてウキウキです。とてもかわいい。水色を買いました🐼🐼

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