もう君を愛せない

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3年後の今


俺は亮平のことは忘れて、働くことに夢中になっていた。

2月の中旬。俺は今出張に行くために東京駅に来ている。


新幹線のチケットがない、どうしよう



岩「ほら、ふっか。」


深「照ぅぅぅ！！」


岩「絶対こいつ忘れんだろって思って

家からずっと俺が持ってたんだよ」



流石照。俺のことはなんでもわかってるんだな。



深「照。出張一緒って凄いと思わない？」


岩「まあ、俺らのことバレてたら流石に一緒にならなかっただろうな」


深「たしかに笑」




俺と照は去年のクリスマスに付き合うことになった

誰よりも隣にいた照と付き合うことになって俺は安心した

こんなたくましい相手が恋人って最高

守ってくれるし、分かってくれる


きっとこいつと幸せになるんだろうな




深「大阪〜〜！！！」


岩「とりあえずホテルに荷物置きに行くぞ」


深「おう！」



恋人と2人で出張って凄いな

周りにも言ってないし、正直バレないから

一緒に行かせてもらうことになった



今日はクライアントと明日の合同説明会に向けての会議をする


それまで、大阪観光することになった。



岩「二度づけ禁止！！！」


深「…ばれたか」



2人で食べる串カツ。

こんなに幸せなのかあ



深「幸せだなあ、」


岩「俺も。」





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