おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ34)

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JS「あれ、今日はお迎え無し？」

　『まだ早いし連絡してないの』

JS「なるほど。あ！オッパ～」

　ジスが手を振る先にはニコニコのジュンミョンさん。

JS「駅まで行けなくてごめんね名前。1人で帰れる？」

　今日はジュンミョンさんとご飯らしいジスがこわめんね、と謝る

　『なんで謝るの、帰れるよ』

　子供じゃないんだから、とジスに言って2人とバイバイして駅の方へ向かう

　道を歩いてると見慣れたバイクが近くに止まる

　『わあ、セフンオッパ！』

SE「連絡しろって言ったのに」

　なんでしてこないの、とちょっとお怒りのご様子

　『だってまだ早かったから』

SE「それでもダメ。1人は危ないから」

　『..オッパありがとう』

SE「なに笑ってんの」

　『幸せだなあって』

SE「...早く乗って」

　
　家について、ソファにダイブ

　『オッパ今日はなにしてたの？』

SE「寝てたよ」

　ソファに寝転がるわたしの頭を撫でるオッパ

　『わたしもねむい～』

SE「僕は眠くないけど」

SE「今日はジスちゃん居なかったの？」

　わたしが1人で帰ってたからかな

　『ううん、ジスもジョンデもジョンインも居た』

　すると、わたしの頭を撫でる手が止まる

SE「..ジョンイン」

SE「いつから呼び捨てだっけ？」

　ぱち、とオッパと目が合う

　あーあー怒らせちゃったな、

　ジョンデはずっと知ってるからいいんだろうけどジョンインはだめだった

　『...今日から』

SE「なんで？」

　オッパの整った眉毛が、くいっと下がる

　『呼び捨てでくださいって、言われたから』

　今がすごく悪い状況だと言うことはわたしにもわかる

SE「そう言われたら呼ぶわけ？」

　ジスが前に、ジョンインがわたしのことを好いてるみたいなことをオッパに言ったことがあるから

　より怒ってる

　『ごめんね、もう呼ばないから』

SE「はぁ、」

　オッパのため息に泣きそうになる

　わたしの頭から手を退けて、立って行こうとするオッパの手をつかむ

　『セフンオッパ..ごめんなさい』

SE「離して」

　『やだ、』

　こんなに冷たいオッパを見るのは初めてで、堪えてた涙が落ちてくる

SE「怒ってないから、離して」

　そんな言葉信用できなくてオッパの手を握る力を強める

　

　『っん..んんっ』

　突然オッパから強引にきすをされて

SE「ほんと今余裕ないから」

SE「ダサいくらい嫉妬してるし、優しくできない」