おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ33)

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みんなでオープン準備をして

MS「ジョンイナ、名前と店開けてきてくれる？」

JI「了解です。名前ヌナ！店開けいきましょう」

　『はーい』

　裏にいたジョンインくんに呼ばれて一緒にお店を開けてるために外へ出る

　ガラス張りの窓を綺麗に拭いて、看板を出そうとしたら

JI「僕が待ちます」

　
　『ありがとう ! 』

　わたしから看板をサッと取って外に出してくれる。

　あの看板重いのに..

　あんまり意識きたことなかったけどジョンインくん、筋肉質だな

JI「...ヌナ見過ぎ」

　いつのまにか袖から少し出てるジョンインくんの腕を凝視していたみたいで

　『ジョンインくん顔赤いよ、かわいい』

　見過ぎて照れてるのかな、なんて冗談で思って言えば

JI「かわいくないです」

　看板を置いて早歩きでスタスタ中に入ってくジョンインくん

　怒らせちゃった...？

　少し反省しながら中へ入って、ジョンインくんの姿を見つける

　『ジョンインくん、さっきはごめんね？』

JI「...ジョンイン」

　『ん？』

JI「ジョンインって呼んでください」

　くん呼びはやだ、と口を尖らせて拗ねてる

　『ジョンイン？』

JI「..っはい」

　
　言う通りにそう呼べば、さっきより赤くなるジョンインくんの顔

JD「おーいもうお客さん入って...る...けど..？」

　
　赤くなってるジョンインくん...じゃなくてジョンインと、困り顔のわたしを交互に見て眉毛を下げるジョンデ

　『ごめんごめん、今いく』

JD「おう..！」

　
　ジョンデないすたいみんぐ！

　お客さんのピークも収まって休憩時間
　

JD「なあ、さっきのなに？」

　
　今ジョンインくんはミンソクさんと、急に足りなくなった食材を買いに行ってて居ない

JS「さっきのって？」

　
　『たいしたことないんだけどね』

　さっきあったことを2人に話す

JS「まだ好かれてんのね」

　『まだって別に...』

JS「好きじゃなきゃ呼び捨てで呼んでなんて言わないってば。だよねえ？」

　サラダをつつきながらジョンデに聞くジス

JD「まあ確かになぁ。」

　『どうしたらいいんだろ』

JS「変に聞くより待てば？」

JD「うんうん。普通にしとけばいいって」

　『普通か..』

JS「ジョンデがんばれ～！」

　『おつかれさまでした！』

JD「やー！羨ましいけど気を付けて帰れよ～」

　ミンソクさんから女の子は早上がりしていいよ、と言ってもらってジスと2人で帰る