おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ32)

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32. ページ32

～翌朝～

　
　『セフンオッパ、わたしバイト行くからね』
　

　まだベッドから出てこないセフンオッパに声をかけて叩いても起きません

　
　まあいいや、と玄関に向かって扉を開けると

SE「..帰る時また連絡して」
　

　『びっっくりした..』

　『起きたの？おはよ』

SE「うん、おはよ。気をつけてね」

　ぎゅぅ、と抱きしめられる

　『ありがと、いってきま～す』

　電車に乗って最寄り駅まで向かっていたら
　
　あと一駅、と言うところで眠たそうなジョンインくんを発見

　『ジョンインくん、おはよ』

JI「っわ、ヌナ！」

　電車に揺られてうとうとしてたジョンインくんに声をかけたらびっくりしてる。かわいい
　
　
　駅について2人でバイト先まで歩く

JI「ヌナが電車で来てるなんて知らなかったです..」

　『たまにね、電車で行くの』

JI「...これから毎回電車で来てって言ったら？」

　『...へ？』

　予想外の返答に言葉に詰まってたら

JI「あ、えっと忘れてください..」

　不覚にもどきってしたじゃん..

　きっと天然でやってるんだろうなぁ

JI「ヌナ..新しいヘアスタイルも可愛いです」

　『..あありがと！』

　
　サラッと褒めれるところもヌナキラーなんだ...

　『でも可愛いなんて容易く言ったらだめだよ～』

　勘違いしちゃうじゃん、と冗談まじりに言えば

JI「ヌナになら勘違いされてもいいです」

　...え！？どういう意味なんだ..

　また言葉に詰まってしまって、焦ってたら

　『あ、ジョンデじゃない？』

　同じくバイト先に向かうジョンデを見つけて、沈黙から逃げる

　『じょーんーでー！！！』

JD「聞こえてる聞こえてる！うるさい！」

　『おはよー、ジョンデ』

JI「ヒョンおはよ」

JD「おはよ2人とも..お、名前髪型似合ってるな～」

　『ありがと～う！！』

　私がバイトきてないうちににジョンインくんはジョンデにタメ語で話せるほど打ち解けてて、すごいなぁと感心。

　3人でアルバイト先のコーヒーショップに着くと

JS「やっときた、おはよ～」

　『今日はやいじゃん、おはよ』

JD「久しぶりやなあジス！ジスも髪型いい感じやん」

　
JS「ジョンデが褒めるなんて珍しすぎ、今日槍降るよ」

JD「おれも褒めるわ！」

MS「やー！話す前に手動かせよ～」

　『ミンソクさん、おはようございます』

　裏からひょこ、と顔を出すミンソクさん

MS「ん、みんなおはよ」