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SE side
SE「忘れ物ない？」
『うん！』
SE「.....じゃあソファに置いてるのなに？」
『あっ...私のスマホ...ですね』
ててっと小走りでスマホをとりに行く名前
...ほんと犬。かわいいけど。
『オッパはやく行こ！！』
SE「はいはい」
るんるんの小型犬を連れて今日は少し遠出してピクニック。
SE「ヘルメットつけた？」
返事の代わりに後ろからぎゅ、と腕を回される。
毎回これが可愛くて仕方ない
海辺までバイクを走らせる。
『うわぁ...! すごい綺麗だよオッパ』
SE「ほんとだね、綺麗」
ピクニックと言っても家を出たのは夕方で、夕日が水面に反射してきらきらしている
『おなかすいたからこれ食べよう？』
自信満々で僕の持つお弁当をひっぱる
『召し上がれ！』
SE「これ僕が作ったんだけど？」
口いっぱいにもぐもぐしながら、嬉しそうに笑う名前
この笑顔のためならなんでもできるな、と改めて思う
SE「おいしい？」
『おいひぃ！！』
SE「ちゃんと飲み込んで」
『オッパおいしい〜ありがと』
SE「チャニョリヒョンには負けるけど」
『わたしはどっちも好きだよ』
『でもさ、オッパはいいの？』
SE「なにが？」
『わたしは料理できないから』
SE「僕がすればいいの」
『...うん』
悲しそうな顔してるけど、それが嫌ならこんなに続いてないよ。
SE「それより、ずっと僕の隣で笑ってて欲しい」
SE「...耳赤いよ」
『うるさいの』
名前は自分の大きい耳が嫌いだって言うけど僕は好き。すぐ赤くなって可愛いし、敏感。
ご飯も食べ終えて、手を繋いで浜辺を少し散歩する
『ほんときらきら...』
パシャと海に見惚れて綺麗な横顔を写真に納めたら
『オッパ、はずかしいからやめてってば〜』
SE「かわいいよ？」
そういうことじゃないもん、て怒ってるけど僕にはそれすら可愛くて 繋いでる手の力を強める
『もう暗くなっちゃったね』
SE「名前」
『ん？』
名前の左手をとってくすり指にリングを通す
『え..』
SE「今はこんなことしかできないけど」
まだ何の責任も持てない学生の身でプロポーズはしたくないから
SE「まっててくれる？」
『あたりまえだよ..』
目を潤ませて、笑顔で笑ってうなずいてくれる
SE「僕にもつけて」
『お揃いなの！？』
SE「珍しく、ね」
リングを渡して左薬指につけてもらう
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HINAPー??(プロフ) - ピョンテ入れてほしいです！笑笑 (2020年3月6日 8時) (
レス) id: a5451ba72c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Q | 作成日時：2020年2月14日 23時
