おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ19)

今日:23 hit、昨日:2 hit、合計:67,838 hit

19. ページ19

SE「今日は何時までいる？」

　『迷ってる』

JS「私ちゃんと家まで送り届けますよ」

バーは早朝までやってるから、一緒には帰れない

SE「なら安心。」

　ふにゃ、と笑ってオッパはまたバーカンに戻る

　『ジス、今日はどんなの？』

JS「おいしいよ、桃といちごが入ってる」

いーしんさんが作るおまかせはすごい。お酒を出す相手によって変えてる。

ジスはお酒が強くてフルーツが好きだから、今日は度数の高いフルーツカクテル。うすいピンクがすごく綺麗。

JS「あ、そういえばこの前ね....」

ジスとくだらない話で盛り上がって、ふと時間を見るともう1時過ぎ。

　『終電なくなっちゃったね』

JS「ほんとだ..」
JS「私いーしんさんに美味しかったって言ってくるね」

　いつもお酒の感想を伝えてるジス。可愛いな

SE「今日は酔ってないね」

　ジスが部屋をでるとすれ違いでセフンオッパが入ってくる。

　『オッパと帰れないからあんまり飲んでないの』

SE「うん、いい子」

　隣に座って髪をさらさらと撫でられる

　『私が酔ったらやだ？』

SE「他の人に見せたくないだけ」
SE「可愛いからいやじゃないよ」

僕と帰れない時はお酒飲みすぎないでね、といつも注意される。私は酔ったら相当やばいんだろうな..

　『かわいいってなに..』

別に酔ってなくてもかわいいけどね、と言って頭をぐっと寄せられて唇ぎりぎりのところで
　

SE「...舌出して」

　言われた通りに少し舌を出すと、舐めながらきすをされて強い刺激に頭がぴりぴりしてくる

　だんだん深いきすになってきて、苦しくなってオッパの胸板をたたく

　『..っは..オッパ、ジスきちゃうよ』

SE「もうたぶんバレてるよ」

　
　たしかに。気を遣ってくれてるんだろう、中々帰ってこない

JS「あ、お邪魔？」

　てへ、とドアを開けてジスが入ってくる。

SE「ぜんぜん。名前よろしくね」

SE「もうタクシー呼んであるから」

　『オッパありがとう』

　ぽん、とわたしの頭を撫でて部屋を出ていく

JS「お金まで払ってあるとかほんと出来た男ね」

　バーを後にして、出たところすぐにあるタクシーに乗り込むともうお金が支払われてた

　『うん。オッパ好き』

JS「知ってる」

　『もう一回聞く？オッパ好き！』

JS「わかった！」

　ジスとけらけら笑いながらタクシーに揺られて帰る。

　『じゃあまたね、』

JS「うん、おやすみ！」

　