おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ15)

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15. ページ15

『オッパどうしたの～』

　酔って嫉妬深くなったオッパに抱きしめられて、なんだか嬉しくなってにやけてたら

GS「...部屋でしてよね。」

　太い眉毛をぐっと下げて、追い払うように手をシッシッてされる。

GS「ジュンミョ二ヒョンたちも」

　ぎょんちゃんの目線を辿ってジスの方を見ると、ジスのおねだりに負けて、すごいにやけながら結局お酒を与えてるジュンミョンさん

GS「僕はこの犬たち連れて帰らなきゃだから。」

　...デジャヴ
　小型犬も大型犬が仲良く机につっぷしてる。ありがとうギョンス様！！

　『ありがとぎょんちゃん。犬たち本当に起きなかったら呼んでね！おやすみ』
　
GS「そうする。おやすみ」

　
　『オッパ、いこ』

SE「ん」

　ずっと私に抱きついてたオッパを立たせて腕を引っ張る

　『セフンオッパ～ちゃんと歩きなさい』

　返事なし、と。これは本当に酔ってるな
　なんかたのしくなってきた

　部屋についてとりあえずオッパに水を渡す

SE「この前と立場逆転、」
　
　『なにが？？』

SE「知らなくていい」

　なにそれすごい気になるじゃん。
　立場逆転？私が酔ったとき？記憶飛ばすからわかんないや...

SE「じゃあ僕が甘えてもいいよね。」

　いつもじゃ言わないことを言うオッパ。

　『そうだよ。いいんだよ～』

　あかちゃんみたいでかわいいな、とか考えてたら

SE「名前、僕の服脱がせて」

　『...え？』

SE「はやく。」

　『え！？』

　断る理由もないし、してくれないの？って悲しい顔されたらするしかなくて

　そっとオッパが着てる浴衣の帯を解く

SE「名前もぬいで、」

　えぇ。そうくると思ったけど恥ずかしすぎる

　『恥ずかしいからやだ。オッパがしてよ』

　それは要するに、オッパに脱がせてって言ってるわけで。
　
SE「脱がせてほしいの？」

　『や、ぁ』

　言い訳する前にシュルっと帯を解かれて

　『ひゃ、ん..』

　オッパの大きな手で腰を直に撫でられる。

SE「はい。脱げたよ」

　次はどうする？って首をコテンと傾けるオッパ。腰は撫でられたまま。

　いつもならオッパがしてくれるけど今日はほんとに私にさせるみたい

　心を決めてふかふかの椅子に座るオッパの上に跨って深くきすをする。

SE「ん...っは..」

SE「照れすぎ...耳まであかくなってる」

　ふにゃ、て笑いながら耳を触られる

　『..だって』

SE「いじめすぎたかな」

　でも、と続けて
　今日は甘えるから、の一言