おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ14)

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14. ページ14

GS「個室..」

JM「せっかくだしみんなといい所で食べたくて」

BH「ほんとヒョンさすがだわ。」

CY 「名前～オッパの隣座る？」

　『ジスの隣すわる！』

SE「じゃあ僕ここ。」

　すかさず私の隣を確保するセフンオッパ、チャニョルオッパはまたシクシクやってる

JM「じゃあ、乾杯しよう」

　そう言って始まったジュンミョンさんの乾杯の音頭。...これがすごーくながい

BH「ヒョン、ながい」
GS「はやくして。おなかすいた」
CY「こーゆーのはサッとするんだよヒョン。」
JS「オッパ～ながすぎるな～」

　後輩と彼女にまでダメ出しされてシュン、てなっちゃったジュンミョンさん。予約してくれたのに...たしかにながいけど

　やっと乾杯をして料理が続々運ばれてくる

BH「このカニうま..」

GS「ほんと美味しいね。どうやって作ってるんだろ」

CY「名前、これも食べな」

　『ありがとオッパ。オッパも食べてね？』

　わたしのお皿にどんどん入れてくれるチャニョルオッパ。ほんとオンマみたいだ

　みんなお酒が入って楽しそう
　べっちゃんはすでに潰れてつっぷしてる。

　わたしとジスはセフンオッパとジュンミョンさんに止められてお酒はお預け。酔った姿見られたらだめだからっだっていうけど、知り合いばっかなのにね

JS「オッパ、わたしも飲みたい」

JM「だめ。」

JS「オッパもう酔ってるくせに、」

JM「僕はいいんだ」

JS「ずるい..」

　『オッパ～お酒飲みたいなあ～セフンオッパ～』

SE「だめなもんはだめ」

　『オッパ..酔ってるの？』

SE「酔ってない」

　これ酔ってるやつだ。セフンオッパお酒強いから酔ってるのはすごくレア。ほんとにレア。いいもん見れたかも

GS「名前、なににやけてんの？」

　『みてぎょんちゃん、セフンオッパ酔ってない？』

GS「ほんとだ。珍しい」

　『だよね！レアオッパだよ』

GS「気をつけなよ。普段酔わない奴が酔うと変わるから」

　『何回かみたことあるもん...たぶん』
　
　なんでたぶんなの、ってぎょんちゃんに笑われる。酔ってるセフンオッパは数えるほどしかみたことないし、酔ったオッパと過ごすのは初めてかも。

CY「名前や～、お～よしよし」

　『オッパは酔いすぎ...』

GS「もっと強く言ってやりな」

SE「チャニョリヒョン、触りすぎ」

　私の頭を撫でていたチャニョルオッパの手をペシって叩いて、オッパはぎゅーって私を抱きしめる

GS「ほらね」

　たしかに、いつもより嫉妬深いかも。