おっぱ(兄)とおっぱ(彼氏) (ページ13)

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13. ページ13

『オッパ～～！』

　僕を見つけて笑顔で駆け寄ってくる名前。こういうところがチャニョリヒョンに似てる、犬兄弟

SE 「浴衣似合ってる」

　『ほんと！？ありがと～。オッパもかっこいいよ』

　へへって照れ笑いながら僕の浴衣の裾をひっぱる。なんでこんなかわいいんだよ

BH「名前、べっちゃんは？どお？」

　『べっちゃ...ん？』

　名前の目を手で覆って目隠しをして

SE「すごく似合ってますよ、ヒョン」

BH「やー！お前から言われても嬉しくねえよ」

SE「名前に褒められるのは僕だけでいいんです～」

BH「ったく、いつからそんな生意気になったんだ」
BH「.....幸せそうなのばっかだな」

　ベッキョ二ヒョンの目の先にはジスちゃん達。

JS「オッパ、かっこいい」

JM「ありがとう、ジスも素敵だよ」

JS「かわいい？」

JM「か、かわいい..よ。すごく」

　ジュンミョンさんタジタジだな...僕ならすぐかわいいっていうけど。

BH「なんでヒョンのあんな姿見なきゃだめなんだよ」

GS「じゃあ見なきゃいいでしょ」

BH「視界に乱入してくるんだよ」

CY「ビョン！ベッキョン！よくも置いてあったな、許さないぞ..」

　ベッキョ二ヒョンに置き去りにされたチャニョリヒョンは自力で起きて、プンスカ怒りながら温泉に入ってきた。

　せっかくの温泉なのに、ご飯の時間があるからすごい急いで入って上がってきた。ヒョン可哀想

BH「さっき謝ったろ！ジュンミョ二ヒョンにも説教されたんだからな」

　なんでベッキョ二ヒョンが怒ってんだ。自分が置いてきたのに..

　『チャニョルオッパ、髪の毛乾かさなきゃ風邪引くよ？』

CY 「じゃああとで名前が乾かしてくれる？」

　『ええ～めんどくさいよ..』

SE「ですってヒョン。めんどくさいですって」

CY「...名前ちゃん、オッパ悲しい」

　シクシク、とかひとりでやってる。名前すごい目で見てるよ。ヒョン。

　
BH「めっちゃ腹減った..」

GS「もう時間でしょ、ご飯行こう」

　向こうで話してたヒョン達が早く行こう、と促してくる。

　『わたしもおなかすいた！オッパたちいこ！』

　まだシクシクやってるチャニョリヒョンと突っ立ってた僕の腕を引っ張って嬉しそうにあるいてる名前

CY「かわいいよな、ほんとに」
SE「激しく同意です」

　名前のことだけは、チャニョリヒョンと意見が合う