リベリオン組とお茶会2 ページ8
マイナス「ちっ、あいつ変なもん入れやがったな…」
A「どういうことですか?」
マイナスの顔は赤く火照っており、息が上がっていた。
マイナス「お前、俺に近づくなよ。まだ理性が保ってるうちはな…」
A「私、お水とか取ってきます!」
ドアノブを掴んでもガッと音がするだけで、ドアが開かなかった。どうやら外から鍵をかけられたらしい。
A「あ、開かない…」
どうしようと振り返ると、マイナスが手を強く引きベットへ押し倒された。
マイナス「俺は、お前が他の奴らと仲良くしているのは嫌だ。たとえ弟であっても。俺のそばにいてくれ…」
頭を腕で引き寄せられ、自分の唇にマイナスの唇が触れた。
A「んっ…マイナス…?」
マイナス「お前が、Aが望むなら、もっとしてやろうか?」
ふふふと不敵な笑みを浮かべながらそう言った。
A「マイナス、様子がおかしいよ。私そんなの望んでないよ。」
マイナス「そんなのどうでもいいじゃないか、2人だけの楽しい時間を過ごそう…」
腕を掴まれ身動きを取れなくなってしまった。鍵もかかっており、逃げ場もない。どうしたら…
「ふふふ、なぁにやってるのかなぁ?」
窓がパリンと割れた。そこに立っているのは1人。丸ノコだった。
マイナス「ちっ、邪魔をしやがって。何のつもりだ。」
丸ノコ「僕のおもちゃのAが取られちゃってたから、取り返そうと思ってね。」
2人の間にはバチバチと火花が見えそうで、一触即発のムードだった。
丸ノコ「おーい、雑魚2人もドアの近くにいるんでしょ?君らの親分僕が切り裂いちゃおうかなぁ?」
満遍の笑みでドアの向こうに聞こえるような声で語りかける。
そうするとドアが開き、チェーンソーとインパクトが慌てて入ってきた。
チェーンソー「私は閣下の幸せを願ってAと結ばせようと…」
丸ノコ「でも、残念だったねぇ。」
ベットを指さして言った。マイナスはベットに横たわっていた。
インパクト「お前、なんかしたか!?」
丸ノコ「やだなぁ、寝てるだけだよ。君らがなんかしたんでしょ?」
A「2人とも!こういうことはやめて!」
インパクト・チェーンソー「ごめんなさい…」
A「マイナスが起きたら、たくさん怒ってもらうからね!」
2人はビクビクしており、丸ノコは大爆笑していた。
その後2人はマイナスに怒られて、ボコボコにされ、1週間外にでれなかったそうな。
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作者名:さーや | 作者ホームページ:http://twitter.com/@sa_ya3150
作成日時:2021年5月24日 16時