【銀魂】及川さんの弟さん【HQ】

双子ができるみたいです ページ4

徹side


今日は本当に何も無かった。


普通に勉強して、女の子にキャーキャー言われて、部活して。普通に帰った。


さすが及川さん。
我ながら素晴らしい。


「ただいま〜。」


「あ、徹。おかえり。」


部活の用具を置きに行こうと自分の部屋を目指す。

すると後ろから声をかけられた。


「徹〜！アンタ明日から兄弟できるよ〜！」


ズリｯ


いつもなら階段を踏み外すなんてことしないけど盛大に踏み外して転ぶ。

アホなことを言い出した当の本人は何も無いようにこちらを見る


「は、はあああああああ！？！？」


「徹、うるさい！！」


怒られた...

でも今のは俺悪くなくない！？


俺は素早く準備をしてお母ちゃんに話を聞くことにした。


_____________



「で...！俺に兄弟ってどういうこと？？」


「なんかね。親戚に一人になっちゃった子が居たみたいで可哀想だったし徹と同い年だから引き取っちゃった☆」


ため息しか出ない。

うちのお母ちゃんどうかしてる。


「まぁ、それはいいや。それよりも...
明日ってどういうことよ。」


ギクッと目をそらす我が母。

我ながらよく似ているなと思う。


「だーかーらー！明日ってどういうこと！
いくら何でも急過ぎない！？」


「それはね...伝えるのを忘れたって言うかなんというか。だから軽く言えば流してくれるかな〜って...」


その説明を聞いて俺は理解を諦めた。

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