双子になって十一日目。 ページ16
原作開始までちょこちょこ時空飛びます。
ご注意ください。
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ある日二年生とレシーブの練習をしていた時、徹に声をかけられた。
「怜羅〜！そろそろ合わせてみる？」
「え、まじで！？する！」
二年生に断りを入れ徹と一緒にコートへ向かう。
実を言うと飛べなさ過ぎてある程度飛べるようになるまでトスを上げないと言われてしまっていたのだった。
「じゃあ怜羅がどこまで飛べるようになったか見たいから１回飛んでみて！」
俺は毎日の自主練のお陰で大分飛べるようになったと思う。あと耐久力も。
徹に驚いて貰えたらいいなと思いながら俺は少し下がった。
その場でボールを軽く跳ねさせる
腕を大きく逸らして
一気に体育館を蹴りあげる
キュキュｯ
一番高いとこから見える景色が俺は最近大好きだ。
「どうだ！？」
俺は着地した途端徹の方を向く
徹はびっくりしたと聞こえてくるぐらい驚いた顔をしていて俺は自然にしてやったりという気分になる
「こんな短時間でこんな飛べるようになるなんて、凄いよ、怜羅。」
「ははっ！だろ！？」
徹に褒められたあと、いよいよ徹にトスを上げてもらう
「じゃあ好きに飛んで。合わせるから」
普段の腑抜けたツラを見てるとバレーをする時のこの真剣な顔とは別人なんじゃないかと錯覚してしまう
そんなことをぼんやり考えながら俺は徹に球をあげる。
俺が投げたボールは徹の手にスっと入り込み、
徹は綺麗なトスをあげる
ああ、徹が一番だ。
高く飛び上がった俺の手にそのトスはドンピシャに当たり
バゴォーン！！
凄い音を上げて向こうのコートに跳ね返る
体育館に居る全員がこっちを見たのが分かった。
俺は着地して自分の手を見つめ思わずすっげぇ...と呟く
「怜羅！おまっ！！今のそれどうやった！！」
岩泉から見てもすげえのかと俺は嬉しくなる
こうやって徹と合わせてするアタックは今日が初めてだ、なのにかなり強打が出来て俺は凄く嬉しくて徹の方を勢いよく振り返った
「...徹？どうした？」
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reirasukuuuuuuu(プロフ) - ましゅまろさん» コメントありがとうございます(´∇｀)少しずつ更新していきますので暖かい目で見ていただければ幸いです。 (2021年8月24日 1時) (
レス) id: b3831baf91 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ(プロフ) - 更新ありがとうございます!!クロスオーバー作品大好きです！特に銀魂は刺さります…自分のペースでいいので、良かったら更新続けてください！ (2021年8月24日 1時) (レス) id: a0cb060353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しばいーぬ | 作成日時：2021年8月11日 21時
