第26話 ページ27
「……で」
「藤丸くんの個性を教えて欲しいんだけど」
いまは教室に全員が集まっている。
何故なら俺の個性を聞こうとしているから。
ガブリエルのことも話そうと思う。
「実は……俺の個性は英霊。英雄達を異存させたり召喚することが出来る。簡単に言うと、だけど。
それでも、召喚するにはいくつか条件があって……まず、おれの右腕についてるのは令呪と呼ばれるもの。英霊、サーヴァントへの絶対権限って言ったらわかりやすいかな。これがないと召喚は出来ない。それに、その英雄に纏わるもの。アーティファクトのようなものがなくては出来ない。俺は縁があるから召喚出来るけど……普通の人はできない。それに、Aだってサーヴァントなんだ。」
「ええええ！？」
「て、てんゆうが……？」
「名前は！？」
「普通はそう簡単に真名を明かせないんだ。サーヴァントにはそれぞれ、宝具と呼ばれるものがある。必殺技みたいなもの。それを使えば、強力な代わりに真名が分かってしまうんだ。真名が分かれば、弱点もわかってしまう。特に、有名な伝説や神話の英雄とかはね。まあAの場合、あまり弱点はないけど必ず弱点はあるよ。」
「そ、そうなんだ」
『アマテラス、私は構いませんよ。』
「そう？」
『はい。私の真名はガブリエル。我がマスター藤丸立香の元に召喚されたサーヴァント。』
「大天使ガブリエル!?」
「わわ、どうしよう！今までタメ口だったよ」
『構いません！逆に嬉しかったんです。』
「ただ気をつけてね。サーヴァントの中には喋りかけたり、触ったりするだけで首を跳ねられる可能性があるから」
「怖いな！？」
「まあそうでしょうね。」
『英雄の中にはクラスと呼ばれるものがあります。それにはいくつかのクラスに別れており、そのクラス名で呼べば真名は言わなくてもいいんですよ。』
「へえ、そうなんだ」
「ガブリエルのクラスは裁定者、ルーラーと呼ばれるクラス」
『他にも……主に召喚されるのはセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、アサシン、キャスター、バーサーカーですね。』
「それ以外のクラスはエクストラクラスっていって、ガブリエルのルーラーもそのエクストラクラスに入るんだ」
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もっぷ - いえいえ！これからも頑張ってくださいね！ (2019年2月2日 10時) (
レス) id: 2b2c57a0a0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐだ子 - もっぷさん» 感想ありがとうございます！申し訳ございません...まだまだすごく駄作で、皆さんのお気持ちも分かっていませんでした。本当にごめんなさい。もう一度見返し、頑張っていきます (2019年2月2日 2時) (レス) id: 9d73ceb014 (このIDを非表示/違反報告)
もっぷ - とても面白いです！ただ･･･前途ある高校生の夢を奪う行為は流石に大人気ないかと･･･(｢しつこい｣がどのくらいかは知りませんが･･･) (2019年2月1日 1時) (レス) id: 2b2c57a0a0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐだ子 - リサさん» 教えて下さりありがとうございます！本当ですね…誤字脱字を無くせるように頑張ります！ (2019年1月8日 18時) (レス) id: 9d73ceb014 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - ふたほうではなくそうほうですよ。第9話の話のオールマイトの台詞です (2019年1月2日 16時) (レス) id: f16a97212c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐだ子 | 作成日時：2018年10月31日 23時
