アネモネ【爆豪勝己】 (ページ8)

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驚きページ8

「…本当かい？？」

「はい。今は3ヶ月らしくて」

「それはおめでただねぇ」

予想外のリカバリーガールの答えに俯きながら話していた顔を上げて驚く。

「驚かないんですか…？」

「そりゃあ、驚くけど。おめでたの方がおおきいだろうよ」

そう言って、リカバリーガールはよくここまで頑張ったね。と私を抱きしめてくれた。

それは＂雄英で＂という意味か＂ひとりで＂という意味か分からなかったけど

私は感極まって泣いてしまった。

「爆豪との子かい？」

「はい…。ちゃんと育てて行きますよ」

「それなら、学校も全力でサポートさせてもらうよ」

「…え？」

そう言ってリカバリーガールは、校長室行くよ。と言って、前を歩いた。

校長室なんて初めてで、そんなの大丈夫なのかな？

全力でサポートってなに？どんなサポートをしてくれるんだろう。

それが全く分からなくて校長室に行くまでの間ずーっと考えていた。

でっかい扉を開けると校長が座っていて。

「失礼します…」

「やぁ、とりあえず。話を進めると」

「え！もう話進んでるんですか？？」

「リカバリーガールから聞いてるからね

雄英は全力で君をサポートするよ」