アネモネ【爆豪勝己】 (ページ7)

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相談ページ7

「一夜過ごしたから、腰痛いんじゃね？」

「あー。ありえるな」

そんなことを言う上鳴と峰田を無視してたら
ヒィッて効果音が聞こえた。

ぱって後ろを振り向くと、そこにはかっちゃんが居て

鬼のような形相で上鳴と峰田を威圧していた。

そりゃあ、ヒィッてなるわな。おつかれさま…

「上鳴！峰田！！私具合悪いだけだからね～」

「あ、そそそーなんだー。ごめんね？爆豪くん」

「お、おう！俺らは早く用意するか。上鳴～」

明らかにテンパりながら言ってるふたりを横目に見ながら、私はリカバリーガールのところへ向かう。

今日は学校休んじゃうもんね。

「朝からすいません。リカバリーガール」

「ほんとにね。どーしたんだい？」

「相談というか。お話というか…」

カウンセリングということなら、保健室は閉めるよ。と言ってリカバリーガールは保健室をカウンセリング中にしてくれた。

こんな朝からありがとうございます…って相澤先生に言ってくるの忘れてた。

「相澤先生には連絡しておくからね」

「…ありがとうございます！」

そんなことだろうと思ったよ。というリカバリーガールは本当に凄いと思う。

「リカバリーガール。私学校辞めないと行けないんです」

「ほう。それはなんでだい」

「…妊娠しちゃって」