救済措置を実行せよ【名探偵コナン】

救済準備 ページ13

……はい！
そんなこんなでポアロから無事(脛(すね)負傷)帰宅したAです。
特に深く疑われることもなく目的達成。

やっぱり私は天才でした。(結論)

ソファの上で仲良く眠っているフィリスとあーみんを心のアルバムに収めつつ(スマホにも保存済)現在私は1人目の救済準備に取り掛かっております。

私の目的は警察学校組の救済。現在のコナン少年達の問題には関わる気はない。私が何かしなくてもストーリー通りに話は進んでいくだろうから下手に手は出さない方がいい。

本当は明日から救済に取り掛かろうと思っていたが思い立ったが吉日ということで今から実行することにした。(名探偵コナンのキャラクターに会えたことにより若干テンション高め)

タイムマシンは既に設定済。
そして私の掌には青いタブレット型の錠剤が一粒。
はい、年齢操作薬でございます。どんな薬かは物語の初めに紹介済みですね。(説明不要ですね。)
錠剤を口に入れ水で流し込む。

『…っあ……グッ！』
数秒後体が軋みだし目の前がチカチカしだす。身体を無理矢理変化させる為痛みを伴うのは仕方がないが、少しでも痛みを鈍らせる事が出来るよう改良した方がいいだろう。
などと激しい痛みのなかどこか冷静に分析していると、体がみるみる縮みだし視界が下へと下がっていくものの数分で19歳のナイスバディ(絶壁)は9歳の幼体へと変化を遂げた。

『ふぅ、こんなもんか…。』

幼くなった自分を鏡に映しながらあらかじめ用意しておいた服に着替える。
流石に現在の姿のままで彼らに接触すれば現在に戻った時色々と面倒になるので、そこら辺も気を配らなければいけない。

『…さて、行くか！』

準備を整えタイムマシンを握る。
1人目の救済は7年前、爆発に巻き込まれ命を落とした爆発処理班の刑事、萩原研二。

やっと救済始まるのかとか思ってる？



大丈夫、心配しないで。









私も思ってた。

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