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更衣室から出ると、
そこには既にみんなが揃って待っていた。
しかもすぐに目が合ったのは
水神矢くんだった。
『あ…っ』
水神矢「……A…」
佐曽塚「ぬおあ！？
マネージャー、似合ってるぅーー！」
八木原「かわいい〜」
天野「似合っているじゃないか！2人とも！」
早乙女「…わっ…
ちょっとやばいかも…」
みんなは私と春奈ちゃんを見て、
すぐに集まってきて嬉しい言葉を言ってくれる。
それだけでとても嬉しくなって
さっき考えていたことがすっかり飛んでいった気がしてきた。
みんなの温かさ…優しさに触れられた。
嬉しくてたまらなくて
私はクスッと微笑んだ。
そして、チラッと水神矢くんを見つめると
何故か水神矢くんはプイッと私から目を逸らした。
…あれ？
なんで…？
水神矢くん、目を合わせてくれなくなった。
やっぱり可笑しかったのかな…
鬼道「お前ら！
ジロジロと見すぎだ！
さっそく海に行くぞ！
春奈、お前はこれを着てろ」
鬼道くんは急に春奈ちゃんの前に来て、
自分の来ていた水色の薄手パーカーを春奈ちゃんに渡した。
春奈ちゃんは「なんでよー！？」とプンプンと怒っていたが、
仕方なさそうに貰ったパーカーを渋々羽織っていた。
いきなりどうしたんだろ…鬼道くん。
春奈「もう…兄さんったら…
そういえばAちゃんの水着、
ピンク色なのね！
ピンク好き？」
『あ、うん！本当は違う色にしようか迷っていたんだけど…
女の子らしい色も好きだからこの際に女子力も高めようと思って！ピンクを選んだんだ。』
春奈「わぁ！それいい！
本当に似合ってて可愛い！
しかも所々、フリルも付いているのね！」
『うん…
人目見ててこれにしよ！って決めたの。』
春奈「センスがいいね♪
今度、一緒にショッピング行きましょう！」
『そうだね！一緒に行こ！』
春奈ちゃんと楽しく会話していると
向こうの方から私たちを呼ぶ声が聞こえてきた。
折緒「おーい！マネージャー！
ビーチバレーしようぜー！」
佐曽塚「やろうぜーー！☆」
何やらビーチバレーをするらしく、
私と春奈ちゃんは目を合わせて一緒に手を繋ぎながらみんなの所へ走っていった。
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白兎明日香 - 心臓が爆発しそうです！！！ (2020年7月28日 13時) (
レス) id: 1187c497c3 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 水神矢神彼氏...！私の推しキャラ灰崎君だったけど水神矢君も悪くないかも...私の推しキャラをも変えてしまうこの作品凄いと思います^^これからも更新頑張って下さい！ (2018年7月15日 23時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 水神矢君かっこよすぎます！！星章大好きなので嬉しいです♪更新頑張ってください！！見てるこっちもヤバいです....笑キュン死しそうです.... (2018年7月15日 18時) (レス) id: 27a49d6dbb (このIDを非表示/違反報告)
実奈 - 続きめちゃくちゃ気になります~ (2018年7月11日 18時) (レス) id: 49238423c9 (このIDを非表示/違反報告)
れ・ω・るりり - 水神矢くんったら大胆★ (2018年7月4日 20時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいにゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=reinyan0221
作成日時：2018年6月24日 9時
