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その後、
私は水神矢くんのあの言葉を聞いて納得した。
『うぅ……きつ…』
「大丈夫か？」
『大丈夫なわけないよ〜…』
次の駅に着いた途端に
待っていた大勢の人達が一斉に電車に乗りこみ、
すぐに満員となってしまったため
私と水神矢くんはさっきよりもくっ付くようになってしまった。
しかもギュウギュウで少しきつい。
水神矢くんの言っていたことはこういう事なんだ…
『……っ
凄いね…やっぱり』
「俺はいつもこの毎日を過ごしているからな
もうすっかり慣れてしまった。」
『流石だね…
私なら絶対無理…』
すると突然、
ガタンッ！
と音が聞こえるとともに一気に身体が勝手に動いてしまい、
目の前にいる水神矢くんと距離が近くなる。
『…あっ…//』
「っ…！」
『ご、ごめんなさい…っ』
「…何故謝るんだ」
『…あ…その…っ
な、なんとなく』
「…ふっ
俺は嬉しいぞ。お前と近くに居られる事が」
『そ、それは私も一緒だけど
これは…ちちち…近すぎる…！』
「そうか？
近くても俺は全然気にしないぞ？」
『冷静すぎるぞ、おい！…ひゃっ！』
何かが私の太ももに触れるような感覚がして
少し高い声が出てしまった。
「…！
す、すまない！A！
俺の手が太ももに当たってしまったようだ…//」
『え、あ…うん//
大丈夫…っ
仕方ないもんね…っ』
水神矢くんの指先が私の太ももに当たるたびに
そこから熱を帯びていき全身暑くなっていくのがわかる。
しかも水神矢くんとの距離も近くて
ドキドキしている心臓の音が水神矢くんに聞こえてしまいそうなほどだった。
ガタガタ…！！！
また大きく電車が揺れて、
私と水神矢くんの距離はまた縮まっていく。
ゆっくりと水神矢くんの方へ顔を向けると
もう数センチで届きそうな程の近さになっていたことに気づいて堪らずそっぽを向けた。
『…あ…う……っ///』
しかも水神矢くんの手が私のスカートの中へといつの間にか侵入していて
指先が私の肌へと当たって更に心臓の音は早くなっていく。
『み、水神矢くん…っ！
あ、当たってる…よ…っ！』
「…っ…
ダメだ…もう…」
『水神矢く…んんっ!?!?』
その瞬間、
水神矢くんの手がゆっくりと力が入っていくのを感じて私の肌に指先を這わしていった。
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白兎明日香 - 心臓が爆発しそうです！！！ (2020年7月28日 13時) (
レス) id: 1187c497c3 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 水神矢神彼氏...！私の推しキャラ灰崎君だったけど水神矢君も悪くないかも...私の推しキャラをも変えてしまうこの作品凄いと思います^^これからも更新頑張って下さい！ (2018年7月15日 23時) (レス) id: cb7b132aff (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 水神矢君かっこよすぎます！！星章大好きなので嬉しいです♪更新頑張ってください！！見てるこっちもヤバいです....笑キュン死しそうです.... (2018年7月15日 18時) (レス) id: 27a49d6dbb (このIDを非表示/違反報告)
実奈 - 続きめちゃくちゃ気になります~ (2018年7月11日 18時) (レス) id: 49238423c9 (このIDを非表示/違反報告)
れ・ω・るりり - 水神矢くんったら大胆★ (2018年7月4日 20時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいにゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=reinyan0221
作成日時：2018年6月24日 9時
