私の後輩は敬意というものを知らないようで【短編集】

１２. 吹奏楽コンクール(2) ページ13

すみません……orz

文章力が更に落ちました←

ま、まぁ、右脳で聞き流すくらいで読んで下さい←


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コンクールが終わり、バスから降りてからの話です。

夜９時でした。

中学生をこんな時間に帰宅させていいんかい←


愛衣「まじ、疲れたわー」

鈴 「そーですね」


なんて、素晴らしき普通な会話をしていたときです。


一瞬、目を疑いました。


……まさかのまさかの、です。



こんな時間に、先輩が来てるとは……


コンクールお疲れ祝いでしょうか。

現、高校１年の先輩がみんな来てました←

その中に、ひときわ輝かしいオーラを持つ、小さくて可愛い、制服姿の先輩が。


いきなり、抱きついてきたんです。


愛衣「うわっ、凛奈先輩!!!」

凛奈「愛衣ちゃんっ、久しぶりぃー^^」


てか、くっそ頭いいんですよ、凛奈先輩。
しかも、ばり可愛い。

しかも、凛奈先輩の高校がですね、去年初めて共学になった元男子校でして。

いやはや、モテるんでしょうねぇー……



凛奈「愛衣ちゃんっ、ちゃんと勉強頑張ってるーっ？」


可愛いすぎ。

上目使いはヤバいよ。



愛衣「はっ…はい!! ちゃんとやってます!!!」


声が裏返った←



――――――――――――――――――――


先輩達とは一旦別れ、音楽室についたとき。

わたしのテンションはMAXでした。



愛衣「っきゃぁぁ!!! 凛奈先輩可愛すぎ!! あーもう、男子が羨ましい!!」


そこで、失礼な後輩たちが言いました。


圭矢「ですね。先輩は男子に生まれてくるべきでした……」

鈴 「凛奈先輩……多分男子が好きだと思うので、愛衣先輩、残念でしたね」

夜瑠「凛奈先輩は可愛いんだから、愛衣先輩くらいじゃ相手してくんないですよw」



みんな、新種の意地悪か←

酷すぎ。



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いやー、凛奈先輩、まじで可愛いんです。

去年、パート練の休憩時間中、凛奈先輩に"上の方でツインテールにしてください"って頼んだんです。

最初は、えー……やだ、とか駄々こねてた先輩ですが、
他の先輩方に推されて、やってくれました。


そりゃー……天使でしたよ。
めっちゃ童顔なので、幼稚園児くらいの愛嬌でした。


でも、最後に言わせてください。



わたしが好きなのは、男子ですから!!

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