私の後輩は敬意というものを知らないようで【短編集】

１０. 異常な日常(1) ページ11

多分、短くなると思いますw

これは、日常なので、書いてても
「こんなん普通やんT^T」
くらいにしか思えませんでしたw

あと、１と地味に類似してます←



×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×



前にも話しましたが、わたしは読書が大好きです。

ですが、それ以外にも"外の景色を見る"ということも大好きでw

現に今、休憩時間中に外を眺めてたんですが…



圭矢「先輩っ!!……ぇ？」


いやいや、いきなり疑問符浮かべるな、おい←

てか、用事もないのに呼ぶなよ。

……とか思いつつ、圭矢くんのほうを見ると。


眉間にしわをよせて、立っていた。

そして、一言。


圭矢「あの…先輩なんか……目が…変態ですよ……」



………は？


って、今、目って言った!?



何、じゃあ整形しろっていうの!??



ドン引きしてるわたしを一瞥し、また一言。


圭矢「どうせまた、腐ったことでも考えていたんでしょう…？」


…酷い。


愛衣「おい、わたしの粉々になったプレパラートハートを直せ」


圭矢くん、きょとんとしてる。

なんか可愛i((


圭矢「てか、何ですか、プレパラートハートって…」

愛衣「プレパラートも知らないの？」



ほら、あれだよあれ。

理科の実験でカバーガラスのっけるやつ←

あれ、意外とすぐ壊れるような脆いものなんですよw



ちなみに圭矢くん、馬鹿にしたような目でわたしを見ています。

く、黒いオーラが怖い……←←


圭矢くん、この間夜瑠くんがしたようにわたしの耳元で呟いた。



圭矢「せーんぱい？寝言は寝て言いましょうか。先輩、合金ハートですよね…？」


愛衣「妙にかっちょいいから貶されたか誉められたか分からん←」



×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×




後々考えてみれば、圭矢くんがあの黒い顔で、私を喜ばせようとするわけが無いよ。

合金ってなんか……私の弱々しいプレパラートハートとは大間違いですな……

てか、プレパラートの、か弱いっていう意味が欠片も残ってなかったですね……

合金……わたし、そんなに強い心持ってませんから←

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