私の後輩は敬意というものを知らないようで【短編集】

１. 勘違い ページ2

わたしは読書が大好きで、
よく小説を読みます。

ファンタジーのとか、童話とか、
あと某アンドロイドの小説とか好きでw

普段からそんな小説を持って来て読むんです……が。


×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×+×



圭矢「愛衣先輩ーっ!!」


そう叫びニコニコしながらながら、わたしがいる机の前の床に座る圭矢くん。

まぁ、ここまではいいとしましょう。


圭矢「先輩、どんな本読んでるんですかー？」


えーっと。

若干潔癖性なわたしは、いつもブックカバーをしてるため、仲のいい人以外は何を読んでるか謎なのです((

ちなみにこの日は、二重人格少女のファンタジー小説を読んでいました。


愛衣「………」


…主人公の運命を分けるいいシーンで!!

邪魔しないでくれ!!

………的な薄い視線を送りつつ、わたしは無視を決め込みます←


すると何を思ったのか、
気まずそうに顔を歪める圭矢くん。

…………こっちが気になって読めねぇ!!!!


愛衣「何なの!?」

圭矢「先輩ごめんなさい…聞いてはいけない本だったんですね……」



いや、ちょっと待て。

お前は今どんな本を想像した!!?

２. ほんわか時間→←　登場人物紹介←

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー楽器

サスペンドシンバル

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