夢で終わると思ってた。 (ページ50)

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西島

今日は與と、Aが専属モデルをしている雑誌の撮影に来ている。

Aいたりするかな？

思わずそう思ってしまう。

ほんとに好きなんだな俺。

與「すごい広いなー！」

西「ほんとに。」

與「あれ？Aちゃんやない？」

西「え？ A！？」

與の目線の先を見る。

そこには、一緒に雑誌撮影をしたときのようにキラキラ輝いているAがいた。

後１(後輩)「 Aちゃーん！かわいかったです！憧れます！」

後２「どうしてこんなに可愛くてスベスベな肌なんですか～! 」

といった感じで後輩にすごい勢いで話しかけられていた。

ま(まゆ)「おねーちゃん！」

あ「あ～まゆちゃん！今日は、お母さんについてきたのかな？」

次はとっても小さな子。

面倒見もいいんだ。

あ「了解です！まゆちゃん、あとでねー！」

そう言って楽屋の方へ歩き出した君。

もう、なんで神様はもっと好きにさせるようなことをするんですか。

こんなにもいいところがある女いますか？

好きにならないわけがない。

與「 Aちゃんー！」

いつの間にか與が君を呼んでいた。

こっちを向いてびっくりした様子の君。

そんな君も大好きだ。