３４ピース目 ページ35
普通side
ここは？
見知らぬおばぁさん「三途の川だよ」
「三途の川、、、死の世界？」
見知らぬおばぁさん「いいや、この船は生と死を彷徨う魂が乗ってるんだよ」
「教えて頂き、ありがとうございます」
見知らぬおばぁさん「そうそう、ここの船、生は別の船に途中から乗せられるらしいんだよ」
「おばぁさんは、生きたいですか？」
おばぁさん「私はもう、十分生きたから、、、」
「希望、持たないとダメですよ」
おばぁさん「！そうだねぇ、せめて、孫にだけ、、、会いたかったねぇ、、、」
「その希望、忘れちゃいけないですよ」
おばぁさん「ありがとうねぇ、、、」
「私も、大切な友人にもう一度だけ会って、話したいな、なんてw」
おばぁさん「いいよ、行っておいで」
「え？」
鬼「神道A！乗れ！」
「え、はい」
そしておばぁさんは、鬼になった
「、、、鬼さん！ありがとう！」
それから500階まで登る苦難があったが、みんなに会いたいから！
頑張らなきゃ！
その途中、彼方先輩が俺の所為だ、、、なんて言ってるのが聞こえて、思わず
「彼方先輩の所為じゃないですよ」
と返した
残り100階
一回休もう
「ふぅ、、、」
見知らぬお兄さん「君も休憩？」
「はい！貴方もですか？」
お兄さん「うん、やっぱり辛いよねw」
「はい、、、w」
お兄さん「そう言えば、どうして幼いのに生死の世界へ？」
「ちょっと色々ありまして、、、政府の関係者で、政府の悪巧みを外部に漏らしちゃって、死刑執行みたいな、、、」
お兄さん「大変だっただろうね、、、」
「お兄さんはどうしてここに？」
お兄さん「俺は、バイクの事故でね、隣から突っ込んできた バイクにドーンっと、、、」
「絶対痛いですね、、、」
お兄さん「痛かったけど、そのまま意識飛んでっちゃったからw」
「あーw」
お兄さん「まぁ、お互い頑張ろう？」
「ですね」
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作者名：静符 | 作成日時：2018年7月21日 17時
