★ ページ8
〜続き〜
おつる「A、戻してあげなさい。」
『ﾁｯ…。“解除”』
ｸｻﾞﾝ「んー！ﾊｯ！ ﾊｧｰ…びっくしたー。今のは何だったんだ！？」
ｾﾝｺﾞｸ「私が代わりに説明しよう。こいつは、黒猫A。階級は、赤犬･黄猿･青雉と同じ、大将だ。さっき、青雉が話せなくなったのは、Aの能力だ。Aは、コトコトの実の能力者、《言葉人間》だ。お前たち、10年前のグローブ島で起きた事件を覚えておるか？」
ｻｶｽﾞｷ「確か、島の住民が謎の死を遂げて、未解決のままお蔵入りした事件ですな。」
ﾎﾞﾙｻﾘｰﾉ「そーいえば、そんなことあったねェ〜。」
なんで、この話をするんだよ…。思い出したくもないのに…。
ｾﾝｺﾞｸ「その通りだ。その事件は、未解決のままと《表》では言われていた。《表》ではな。」
ｸｻﾞﾝ「ってことは、本当は解決していたってことですかい？」
ｾﾝｺﾞｸ「あぁ、そうだ。このことは、グローブ島に行った、私とガープとおつる、そしてコング総帥たち上層部しか知らんことだ。その事件で、謎の死を遂げた原因は、ここにいるAだ。」
ｸｻﾞﾝ「待ってください、センゴクさん！もし、この子がやったとしても、不可能じゃないですか？だって、住民たちは、ほぼ同時に死を遂げたと聞いてますよ？」
ｾﾝｺﾞｸ「普通に考えれば、そうだろう。それに、その時のAは8歳だ。しかし、私はさっき何と言った？Aは、《言葉人間》だと言ったな？これなら、納得いかんか？」
ｻｶｽﾞｷ「それなら、納得がいきますな。」
ﾎﾞﾙｻﾘｰﾉ「そうだねェ〜。その子が《死》という単語を言えば、同時に死を遂げることは可能だろうねェ〜。」
ｾﾝｺﾞｸ「そうだ。私たちも一度は疑ったが、これを聞けば納得いった。島中の住民を殺したAは普通はインペルダウン行きか処刑されるはずだった。しかし、まだ8歳の子供だ。能力の使い方さえわかれば、海軍の戦力になると思った上層部は、Aを海兵として保護し、その能力が《世界最強》だということが分かり、それ相応の階級･大将という座をAに与えたのだ。」
ここまで話されると、引き返すに引き返せないじゃないか。
ｶﾞｰﾌﾟ「最初の頃のAは、手がつけられなかったのぅ。Aは、今はマシなほうじゃが、当時は重度の人嫌いで、特に海賊嫌いじゃったからのう。」
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文字数ヤバいんで、この辺で一旦切ります(￣▽￣;)
終わり
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かげりん - 良いなと思いました！更新頑張っていただきたいです！続きがとても楽しみです＼(^o^)／応援しています！！ (2019年2月3日 20時) (
レス) id: 17482f2c04 (このIDを非表示/違反報告)
海守青空(プロフ) - 面白いですね！これからも頑張ってください！ (2018年5月6日 15時) (レス) id: 50227a5d2d (このIDを非表示/違反報告)
アスファル - コメント失礼します、これからの展開楽しみです！がんばって下さい！ (2017年9月30日 16時) (レス) id: 2af0e62d65 (このIDを非表示/違反報告)
霜月玲音(プロフ) - 堕天使魔夜降臨さん» ありがとう！がんばります！ (2017年6月6日 22時) (レス) id: 5afca08bd3 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使魔夜降臨(プロフ) - 霜月玲音さん» 本当だね半年以上更新してないって(苦笑 更新がんばれじゃ (2017年5月29日 16時) (レス) id: d184e113ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：TAPiOKA | 作成日時：2016年4月8日 23時
