検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:12,820 hit
小｜中｜大

No9 ページ10

｢なぁ、お前｣

『んー？』

｢漢字、覚えてぇか？｣

『まぁねぇ』

｢…教えてやる｣

『あーそー……へ！！？』

｢んだよ｣

『ほんとに！？』



パタンと参考書を閉じキラキラとした目でこちらを見る



｢俺は一回したいわねぇ｣

『やったぁぁあ！！』

｢夜に叫んでんじゃねぇ｣

『明日！楽しみにしてる！』

｢俺は厳しいからな、叩き込んでやる｣

『よろしくお願い致します』




こうして




俺達の勉強会が



幕を開けることとなった。

No10→←No8



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.9/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：テララ | 作成日時：2017年8月9日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。