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爆豪勝己の後悔 ページ9
朝になりかつきは目を覚ますとすぐにAの部屋を開けた
｢おきてる…か？｣
いない
誰も
｢！！！｣
その時
恐怖が俺を包み込んだ
｢なんの冗談だよA！どこだよ！！！｣
俺は親達を起こし家を飛び出した
走り回った
幼稚園や公園、あの河原や知り合い家
もちろんデクの家にも言った
｢え！？Aちゃんいないの！？｣
｢いたら教えろクソデク！｣
走った
走った
あいつの名前を呼びながら
ドシンッ
｢いって…｣
膝から血が出た
あの時…
痛かったよな
おれ…
｢っ…｣
地面が濡れていったポタポタととめどなく
｢どこにいんだよ…A…｣
俺…
守るから
謝りてぇ…
帰ってこいよ…
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作者名：テララ x他1人 | 作成日時：2017年9月15日 0時
