爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話 (ページ48)

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体育祭『決勝戦』ページ48

次の試合は上鳴vs塩崎さん

あの髪の毛のツルが恐らく個性だろう

『五分五分…いや、塩崎さんの方が有利かな』

考えながら席に戻った

「おかえり！轟くんの試合終わっちゃったけどよかったん？」

『ん？あぁ、上で見たから大丈夫』

「そっか！ここ座って！」

『ありがとお茶子』

「ケロ…」

「梅雨ちゃんどうかした？」

「いえ…Aちゃん目が赤い気がしたのだけれど…気のせいかしらね」

「？」

【瞬殺！あえてもう一度言おう瞬殺！！】

「うぇーい」

『…部が悪かったね』

「あはは…」

「ブツブツブツブツブツブツ」

『怖いよ、怖いから緑谷』

「はっ！」

「デクくんあった時から凄いけど…体育祭で改めてやっぱ…やるなぁって感じだ」

「？」

『そろそろ控え室行くわ』

「シャイニー☆」

『…じゃね』

「おいてめぇ！Aに怪我させたら殺すぞ！！」

「ひぃ☆」

『あほか』