爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話 (ページ16)

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昼食ページ16

次の日のお昼

『あれ、焦凍どこだろ…』

席を見つけたがの肝の彼がいないためあたりをキョロキョロと探す

｢Aここいいか？｣

｢私も～｣

｢俺も俺も！｣

｢…｣

そこには切島、芦戸、上鳴

そして

『…(勝己…)』

切島は轟と言うと被るらしいので名前で呼んでもらっている

｢席ちょうど余っててくれて助かったぜ～｣

｢先輩たちの近くは気まずいからさ…｣

『いいよ、焦凍見つからないし』

職員室にでも呼ばれてるんだろう

少し離れたところでデクと麗日、飯田が食事をしているのが見える

しかしまぁ…

『なんで君もここで食べるのかな？』ニコ

｢いいだろうが、気にすんな｣

『ｯﾁ』

｢あ、あれ、仲悪い？｣

｢爆豪がなんかしたんじゃないの～？｣

｢うるせぇ黙って食ってろ黒目｣

｢芦戸だってば！！｣

『(イラつくな…早く食べちゃお)』

｢ん｣

『…なに』

何故こっちに皿を向けてくる…

｢お前ピーマン食えねぇだろ、なんで頼んでんだよ｣

私の食事はハンバーグ定食そこにはピーマンが乗っていた

『ハ、ハンバーグ食べたいからだし。君に関係ないでしょ』

のそのそと食べ始める

ピーマン…

ランチラッシュが作ってくれたから残すの申し訳ない…

ピーマン…

『はぁ…』

｢食ってやるって言ってんだよ、よこせ｣

『…』ﾑｽ

プレートをそちらに少し寄せるとピーマンを全部とって食べた

『…なんのつもり』

｢あ"？俺が今ピーマンを食べたい気分なんだよ｣

『…あっそ』

｢｢｢…｣｣｣

爆豪が優しい！！？？