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無個性 ページ7

布団には包帯を巻き右目に眼帯をつけ寝ているAがいた




｢…おれ｣

｢勝己、何も言わなくていい、ただしっかりと自分のしちまったことを思い返しな。それでちゃんと謝るんだよあんたの妹なんだから｣

｢っ…わかってる｣




_______________






カチャッ





｢A…｣


傷のせいで体に熱を持ったAは苦しそうに息をしていた


｢…っ…守るって…決めたのに｣


俺は逃げるように部屋をあとにした




そして







後悔をした

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作者名：テララ x他1人 | 作成日時：2017年9月15日 0時

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