爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話 (ページ2)

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無個性ページ2

Bom！！

｢うわぁ！｣

『ちょっとかつき！危ないから！』

｢うるせぇ！まだ個性もでてしてねぇデクの坊が！俺の前に立つな！｣

『でるもん！私だって！』

｢それでも俺には勝てねぇけどな！！｣

大笑いしながら公園をあとにする兄と砂場の近くで砂だらけになりながら倒れているデク

私も服の砂をはたいてデクに手を差し伸ばす

『デク大丈夫？』

｢ありがと…Aちゃん｣

『まったくもぉ…かつきも調子のりやがって…むかつく！！！』

｢あはは…ごめんねAちゃんにも怪我させちゃって｣

よく見れば頬にぴりっとした痛みが走った

火傷でもしたのだろう

『全然！だってわたし強いヒーローになるんだもん！ばかつきになんて負けてらんないし！』

｢そうだね…僕もいつかオールマイトみたいにかっこいいヒーローになる！｣

『そうだそうだ！大きくなったらかつきのこと泣かしてやるぞこらぁぁあ！！！』

｢お、おー！！！｣